プロ野球西鉄のエースとして活躍し、鉄腕の異名をとった稲尾和久氏が一昨日死去された。
家主の実家にはテレビが無く、聞き取り難いラジオで日本シリーズを聞いた覚え
がある。 あれは小学校低学年だったように思う。
巨人との日本シリーズで自分も投げたにも係わらず３連敗した。
しかしその３連敗後からの稲尾の４連投の大活躍で西鉄が４連勝し、ピッチャー
である本人のサヨナラ本塁打もあり、大逆転優勝の立役者となり、『神様、仏様・
稲尾様』と呼ばれた。 若干21歳の稲尾選手の晴れ姿であった。
宿敵として取り上げられた長嶋選手には、「サイちゃんの外へ逃げていくスラ
イダーには手が出なかった」と言わしめたほどである。
王・長嶋以前に大ファンだった「稲尾様」の早すぎる死を痛んで
本日一日、病院へお見舞いに詣り実父を看病したいと思います！
