日本賃金学会

日本賃金学会の告知

第16回 日本賃金学会開催のお知らせ

2008年06月02日 19時11分36秒 | 日本賃金学会について
[日  時] 平成20年7月11日(金)~ 12日(土)

[大会会場] 
第1日 古牧温泉・青森屋(青森県三沢市古間木山56)
第2日 八戸市水産科学館 マリエント TEL 0178-33-7800
     (青森県八戸市大字佐目町時下松苗場14-33)

[参 加 費] 大会参加費 6,500円、情報交換会(7/12)4,500円

[プ ロ グ ラ ム] 
ホスピタリティと賃金の関係を探る
   ~「古牧温泉 青森屋」再生事例をめぐって ~

第1日:平成20年7月11日(金) 
会 場:古牧温泉・青森屋
第1部 事例報告(14:50~17:30)
[報 告]古牧温泉 グランドホテルの再建と人事・賃金管理
報告者:古牧温泉総支配人 佐藤大介 氏
司 会:丹 羽 浩 正(日本賃金学会会長補佐・八戸大学)

◆交流会(18:30~20:30)
会 場:古牧温泉 青森屋 みちのく祭りや(青森体験レストラン)
司 会:増 山 正 紀(日本賃金学会常任理事・企画委員長)


第2日:平成20年7月12日(土)
会 場:八戸市水産科学館 マリエント
第1部 研究報告(13:55~14:30)
[報 告] 都市と地方における雇用と賃金の特質
~ジョブカフェ青森の取り組みについて~
     報告者:ジョブカフェ青森 ネットワーク事業CL 米田大吉氏
     司 会:金 子 義 幸(関東学院大学人間環境学部)
     コメント:幸 田 浩 文(東洋大学経営学部)

第2部 総括討論 ~ホスピタリティと賃金の関係を探る~(14:45~16:00)
 [講演] 「古牧温泉 青森屋」のホスピタリティ経営と人的資源管理
                      古牧温泉 総支配人 佐藤大介
      司 会:青 木 秀 行(社会保険労務士法人・アムシス代表)
      総 括:平 野 文 彦(日本賃金学会会長・日本大学経済学部)

◆情報交換会(16:20~18:00)
会場:マリエント展望室    懇親会費4,000円
八戸ならではの新鮮な海の幸・山の幸をお楽しみいただきます。

[7月12日宿泊案内] 賃金学会推薦ホテル ⇒ 八戸第2ワシントンホテル
※宿泊予約時に八戸第2ワシントンホテルへ「賃金学会大会参加者とお申し出
下さい。特別価格5,500円にてご宿泊いただけます。

※詳細は、第16回大会スタッフにお気軽にお問い合せください。
【 八戸大学 】 www.hachinohe-u.ac.jp

日本賃金学会第14回横浜大会が開催されました

2007年12月23日 18時39分05秒 | 日本賃金学会について
平成19年12月7日(金)、12月8日(土)の二日間にわたり、日本賃金学会第14回横浜大会が開催されました。
大会初日の7日には、横浜市大船にあるファンケル横浜工場を訪問し、健康補助食品製造過程をつぶさに見て勉強させてもらいました。普段はなかなか見られない製造工程について詳しい説明を聞き、良い企業訪問となりました。参加人数は18名で、企業訪問するにはちょうど良い人数でした。

 12月8日土曜日の本大会は、横浜市中区関内にある関東学院大学KGU関内メディア・ビジネスセンターで開催され、60名を越える参加人数となり、盛会となりました。
 今回の大会テーマは、「経済成長の底上げ期における企業の賃金管理のあり方を考える」というものでした。
 大会内容は、午前中に賃金実務家から「企業の年俸制事例研究」や「福祉施設の賃金管理」についての研究報告があり、熱心な議論が交わされました。
 午後からは、特別企画として前日訪問したファンケルについてのビデオ視聴を取り入れながら会社顧問の方から経営内容の説明報告をしていただき、経営姿勢の真面目さに感心させられたところです。
 続いて、「ジャーナリストの直言」として、読売新聞社編集委員の方や元NHK解説委員の方から、それぞれ「今の非正規社員の賃金問題」、「少子化社会と賃金」という内容で発表が行われました。切り口に鋭さがあり、興味深く受け止めました。
 そして、最後に総括として元信州大学名誉教授である高梨昌先生から、「現在社会の非常識」という内容で、現状の問題点を厳しく糾弾されました。何か心が洗われた感じで、清々しさを覚えるほど共感しました。本当に良い総括でした。

 その後近くの会場に場所を移し、大会後の懇親会が開催され、多数の参加者が和気藹々の中で懇親を深め、次回大会の予告をして解散致しました。この中で孫田良平先生の「コンサルントの資質」について資料を配られてご説明があったのが大変印象的でした。先生の情熱、誠実さにはいつも本当に頭が下がりますが、私達が見習っていかないといけないことがたくさんあったように思います。
以上が今第14回横浜大会の概要です。

次回大会は、日本賃金学会にとり15回目という節目に当たり、記念大会として東京で開催される予定になっています。こうご期待と言ったところです。

(大会実行委員長:増山氏)




日本賃金学会の目的と事業

2007年09月20日 09時31分17秒 | 日本賃金学会について
<日本賃金学会の目的と事業>

日本賃金学会は2001(平成13)年11月23日(祝)に、それに先行する10年17回にわたる人事・賃金制度研究会を発展的に解消させて、新たに44名の発起人をもって誕生しました。
本学会は、「現代の経済社会の根幹となっている『賃金・給与』について、その課題ないしは問題を認識し、実態把握と問題解決のための情報の収集・交換・検討・討議を行い、その研究成果をもって社会の発展と幸福に貢献すること」を目的としています。
これらの目的を達成するため、次のような事業を行います。
①全国大会の開催
②テーマ別研究会の随時開催
③賃金関連の調査・研究
④機関誌その他の書籍の公刊及び頒布
⑤内外の関連学会との連絡及び協力、等。