たかせちなつblog

ぽろぽろ絵雑記
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日々雑記

2014-08-27 | 絵雑記


虫の声が変わってきた。秋だ。もう夜も涼しい。
昨夜は秋の虫の声にしばし聞き入ってしまった。
こういう時期に風邪をひきやすいから注意。

今日は土曜日。土曜日は一番安心する曜日。
仕事の電話もほぼかかってこないし、
日曜日はベントーの準備もせんでいいし、
朝はゆっくり。布団大好き。
でも日曜は日曜であまり好きではないんだよな。
なんとなく遊ばねばいけないというプレッシャーが・・・。
日曜の夜が一番好きじゃない、こどもの頃から。
なんか日曜の夜って寂しいんよね~。
月曜になってしまうと楽なんだけど。
調べたら月曜日生まれだった。
日曜日が母のお腹にいる最後の日。
なんて関係ないか。

美術館はしご

2014-08-24 | 展覧会


ようやくいけた。美術館はしご。
近代美術館、久しぶり。
お客さんが心なしかおしゃれで
着物のマダムの着こなしがかっこよくて
そんなとこばかり見ていた。
うるしの世界は奥深い、すごい職人技なんだけど
凄すぎてよくわからないのだった。
近美で好きなのはなんといっても常設展。
常設だけどメインが変わるからいつ行ってもたのしい。
今回は具体美術のヨシダミノルさんだった。
デザイン化された形に職人的な丁寧な仕事で
スケール感があってはっとするような色で
一気にならぶととても迫力があった。

バルテュス展は思いのほか混んでなくてよかった。
勝手にいろんな想像を思い描いていたけれど
思いのほかエロを感じなかった。
というよりすごくかわいらしいというか
少しコミカルな気持ちになった。
デフォルメ感が日本人好み?頭が大きく体が華奢、未完成なイメージ。
まさに少女がモデルとして自分のイメージにぴったりくるのだろう。
完全な女性ではない純粋さに惹かれる気持ちがわたしにもある。
バルテュスが
「私は芸術家ではなく職人です。芸術家という言葉が嫌いです。」
と言っていたけれど(そんなことをいうバルテュスが好き)
確かに絵描きは職人の要素がまずあってこそという気がする。
絶対的な職人の技という要素を持ちながらも
ピカソのようにそれを崩したりする人もいる。
自分の世界を目に見える形で反映することができる人
(正直ものすごい個人的なことかもしれないけど)
それがたまたま世の人々に認知され、
観る人にそれぞれのメッセージ性を発揮する。
バルテュスはやはり芸術家であると思う。



ひとりごと

2014-08-20 | 絵雑記



こないだ、わたしのブログのダメだしを長年の友人から受ける。
ほんまあんたのブログは自分はなんちゃらかんちゃら
自分探しの延長・・・いまだにやってるねんな~(苦笑)
って、笑い話です。(はっきりゆう友人いいね)
とはいえ、正直やめられないのです。
絵描いてるのもそのせいかもしれず。
じぶんついきゅう。じぶんセラピー。(めっちゃ恥ずかしいけど)
とはいえ、わたしはないものねだりの延長。(ほんとは何もないもんなあ)
ないものをねだっていたらあるものになったってオチもいいな。
まだまだいろいろかかるなあ。

夏の思い出

2014-08-19 | Weblog





















夏にはまいらされたけど
夏の終わりは口惜しい。ものがなしい。
蝉の死骸もあちこちに
おもいきりなくようにないて
人生を生ききってみたい。
ようやく調子が整ってきた。よし。

三本足で

2014-08-07 | Weblog




案外、あそこが痛い、ここがしんどいと
ちょっとした体の痛み、不具合に敏感な人の方が
大病にならず、長生きできるようである。
それは体の中で起こっている変化に気づいているということ。
いつも元気で無理していても弱音のひとつも吐かないひとの方が危ない。

人間は理性と感情と体(魂)の三本足で立つのが
バランスがよいという話を鍼灸の先生に聞いた。
現代人は理性と感情のみで立っているから
バランスをくずしやすいらしい。
理性(頭)だけや感情(心)だけの思考では
行き過ぎると体や精神を壊してしまう。
体は毎日変化する。その声を聞いてみなさいという話。

わたしは体自体はわかっているのに
理性や感情に支配され頑固。
赤ちゃんは理性や感情ではなく体で表現している。
自覚のない素直さ感覚的に心地いいところを知っている柔らかな存在。
オトナになっても赤ちゃんな人は貴重。ひとりだけ知ってるけど。(笑)
オトナになるといろんな面倒なグッズをたくさんしょって偏って
肩がこったり腰が痛くなったり、体も気も固くて重くなる。

今日はとっても楽しみなイベントがある。
夏の風物詩。心が軽い。

女という生きもの

2014-08-07 | Weblog



この人の本読んでたらわたしのことを思い出す
と本屋に勤めている友人よりいただいた。

わたしもこの益田ミリさん大好きで
いろいろ漫画やエッセイも読んだけど
すごい観察力というか、客観性というか
かゆいところに手が届くというか、隠れた部分に目がいくというか
そうそうそれそれ!って同感することが多くてびっくりした。
絵柄も含めて素朴なんだけど辛辣な部分もあり
作者の方のユーモア、柔軟な考え方でほっとさせてもらえる。

誰かに自分の幸せをアピールしたいんじゃなく
一般的にある幸せの形(既成概念)にとらわれることなく
誰にもわからなくて知られなくても
自分なりの幸せな形がそれぞれにあるんだよ
ということに重点が置かれているように思う。

女という生きもの
実は得体の知れない激しい生きもの。
わたしの場合は感情に振り回されて疲れる。とほほ。
かわいくて優しくて楽しいことが大好きな生きもの。