きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

個人客アテンド 2日目(前半)

2024年08月15日 | 通訳ガイド(関西)

個人客アテンド2日目は大阪観光です

大阪の定番観光地というと「大阪城」ですが、定番は嫌だということなので

涼しい所で「勝尾寺」と「箕面大滝」を候補に入れていたのですが、

3日目に宇治と正寿院と遠出をするので、大阪市内で楽しめるところを探しました

 

子どもも楽しめて暑くないところということで

あべのタスカルをチョイス

こちらでは楽しく地震などの防災について学べます

いろんなコースがあるのですが、60分のコースが一般ということでそちらを予約しました

夏休みなどは早めに予約することをお勧めします

実際、たくさんのファミリーが来ていたので希望の時間を取りたいなら早めの予約は必須ですね

 

館内は飲食禁止なので水分補給してから中に入ります

中国語や韓国語、英語のパンフレットも置いています

予約時間が来るまで館内でゲームをしたり、資料をみて過ごすことができます

防災クイズは日本語しかないのですが、問題だけ訳してあげると、後は下に置いてある

絵が描かれたカードを置いていくだけなので、子供たちは十分楽しめます

小学生の娘さんも中学生の娘さんも楽しんでやっておられました

 

時間になると呼ばれ、まずはシアタールームから入ります

ここでは、実際に起こった阪神大震災の映像や、今後起こり得る南海トラフ地震の想定映像が流れます。

中国語字幕があるので通訳は最初の注意事項だけ通訳してあげればいいです。

 

映像を見終わったあとは、違う部屋へ行き、地震が起こり揺れが治まったら取るべき行動は何か?を学びます

揺れが治まったら火事の原因となるものを止めていきます

コンロのガス、ガス栓を閉める、ブレーカーを落とすなど

赤くなってるところを探して、正しい処置をします。そうすると赤から緑へと変わります

 

次は消化器の使い方

先ずは大きな声で火事だ!と叫び、消化器でスクリーンに映し出される火を消します

そして、同じ部屋で今度は煙体験です

煙から非難するときには体勢を低くして、口と鼻を抑え逃げるということを学びます

 

この後は部屋を移動して、がれきの街へ行きます

これが結構リアルです

最初に津波の怖さを学びます

もし、南海トラフ地震が起こり津波が発生したら・・というのをプロジェクションマッピングの映像を通して体験します

この津波がだんだん高くなり、車や家も流される映像が流れます

映像なのに結構リアルで怖かったです

 

津波を学んだ後は、がれきの街を歩き、余震の被害について学びます

狭い道路はふさがります

余震が起きたら物が上から落ちてくるかもしれません

折れた電柱から漏電して引火する恐れがある・・など説明してくれます

 

がれきの街を脱出して最後は震度7の地震体験です

立って揺れの体験をします

前のレバーをしっかり握り、腕は伸ばします

足を肩幅に開いて、しっかり踏ん張ります。

地震が起こってる間、しゃがんではいけません

という注意事項を受けて、いざ中へ

地震は2種類

最初は阪神淡路大震災の時の直下型を体験

その後、南海トラフ地震を想定しての揺れを体験します

今回のお客様は地震を経験したことのないお客様でしたので、初めての揺れにびっくりされていたようでしたが

いい体験ができたとおっっしゃてくれました

地震がないところにお住まいですが、日本にいる間に起こることもありますから

少しでも記憶に残ってもらえるといいですね

 

この体験は中学生のお子さんやお父さんも興味をもってもらえたので、これからも利用させて頂こうと思います

 

ご参考までに~

 

 

 

 

 

 

 


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