中国留学日記

見たこと聞いたこと感じたこと。中国での毎日。

中国政府奨学金

2016-06-23 16:49:05 | 日記

私はこのブログをはじめるまで、ブログとか作ったことなく、作ってみようと思ったこともなく、twitterとかFacebookとかあるのは知ってましたがこれまたやったことがない、時代遅れ人間でした。
なのでこういうのって何を書けばいいのかさっぱりで、いまだにどうしようどうしようって思ってます。
そこで、世の中国に留学している方々の内容を参考にしよう!と思いたちました。
さっそく「中国 留学 ブログ」で検索してみました。

数年前に来ていたという人のものが残っていたり、現在進行形で留学している人のブログがたくさん出てきました。
見ていると、いくつかのページで「国費留学」とかいう単語が出てきました。
「国費留学って国が留学生派遣するやつ?お金ぜんぶもってくれるの?いいな〜〜」
とか思ってたんですが、あるブログで
「中国政府から奨学金をもらってる国費留学生です。」
というような文を見つけて「ん?」と思いました。

前の記事でもちらっと書きましたが、私は9月から大学院に行くことが決まっています。
その院申請と同時期に、すすめられるままに奨学金にも申請していて、つい先日その奨学金もいただけることが決定しました。
わーいわーい

で、その奨学金の名前は「中国政府奨学金」。

...あれ?
中国政府から奨学金もらってる人が国費留学生だったらもしかして私も国費留学生?
んん?

なんだかよくわからないのですが私、国費留学生みたいです。
すご〜

で、「留学 中国政府奨学金」で検索してみると、申請から合格までが書かれたものをいくつか見つけました。
それらの方と私がした申請の方法がけっこう違っていてとてもびっくりしました。
というかそんなにメジャーな奨学金だったということにも驚いたりしています

参考になるかはわかりませんが、私がやった流れをザッと書いてみます。
長くなるんで少し省きますね
興味のある人はどうぞです↓

そもそも院に行こうかなと思ったのが今年に入ってからです。
中国の大学は9月はじまりなので申請は3〜6月か、前年の11月には始まるところもあります。
というかぶっちゃけ3月入ってから大学を調べ始めました。
知り合いの先生からいくつか私の専門を学ぶのにいい大学を教えてもらい、その内のひとつに半ばやけくそで申請書を送ってみたのが4月半ばごろ。
その後その大学の事務の人から電話があり
「あなたいい感じだから奨学金も申し込んでみれば?」
という軽いノリでのお誘いがあり、ネット申し込みだからと言われ四苦八苦しながら申し込んだのが4月末。
その後、外国人体格検査記録(健康診断みたいな)とかその他必要書類をデータでおくれと言われて大急ぎで健康診断受けに行ったのが5月頭。
その後、「ここできてない!」などのお叱り電話を受けたりしながらなんとか申し込めたのかな?とかぼんやり思っていた5月、これも上旬頃。

あの奨学金どうなったんだろ?
まああんな急ピッチでやったんだからダメだったかな?
とかたまに思ってた6月中旬、なんと合格の知らせがやってきました。
わーい

こんな感じです。
奨学金に興味がある人の助けになったりすればすてきなんですが...
なんかすごく参考にならない気がします

申請書は指定のサイトで書式をダウンロードしてネット上で必要事項を埋めてつくりました。
「今日中につくって!」
と言われたので友だちと行く予定だった本格ピザのお店に行くのをやめてひとり部屋にこもってカタカタやってました
でも選択肢が選べない(表示されない)という困ったことが起きて、友だちのパソコンを借りて見たりしたんですがどうしても選べませんでした。
結局表示言語を中国語から英語に変えて見たらなぜか選択肢が現れたので英語わからないのに必死で英語の選択肢と格闘してました

そして四苦八苦しつつ、夜になってやっとすべて埋め終わって担当の人にメールで送りました。
おわったーっと思ってたら次の日また連絡があり、
「最後のページに本人のサインが必要!」といわれたので、前日作った申請書をプリントアウトしてサインして、さらにそれをスキャンしてデータにして送り直しました
すごく大変でした...

あ、そういえば健康診断なんですけど、日本だと結果がでるのに何週間かくらいかかって、費用も保険適用外なので2万円とかした気がしますが、これ中国でやると1日で終わります。
朝早く健康診断受けに行って、夕方結果取りに行きます。
費用も500元(約1万円)くらいですみました。
日本よりうんとお手軽です
この情報は役にたつのでは?

でですね、とにかくその大学の事務の人がめちゃくちゃいい人で、もうその人の指示サポートがあったからこそうまくいったんだと思っています。
会ったこともないのにもう大好きです

この中国政府奨学金は学費と寮費がタダで、医療保険の補助に加え毎月おこづかいももらえるそうです。
今までも思ってたんですけど私ってほんとに運いいです。
とくに深く考えず、流れるように生きてるのが逆にいいんでしょうか?笑

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