先日よりミリーちゃんの左目が少し気になっていた。
瞼が下垂しているような気がするし、目の下側も下がってきている。
ふと見たときに、えっと驚くような目になっていることもあった。
今日、狂犬病のワクチンのため動物病院に行ったとき、先生に診てもらった。
充血もないし、角膜には傷はないとのこと。「ホルネル症候群」かもしれないですねと説明があった。
私と夫はミリーちゃんに過剰な治療はしないようにしようと決めている。
家族の一員だもの、できるだけ長生きしてもらいたいに決まっている。
でも治る病ならば全力投球で支えてみせるが、自分が我慢ができないようなつらい治療を
私たちの都合でおしつけることはできない。
今はまだごはんもおいしく食べてくれるし、
足の調子が悪い時もあるが、喜んでお散歩に行ってくれる。
朝露の芝生を、ふたりでペタペタ。楽しかったね。
なにがそんなにうれしいのか？ ミリーちゃんの笑顔をみてるママも一緒に笑ってしまう。
こんなささやかな毎日を、やがて訪れるその日まで自然体で過ごせたらいいなと思う。
どんなに年をとっても、体が不自由になってもミリーちゃんは昔のまんま。
やさしくておだやかで、そしてかわいい。
ママは何度もあなたのやさしさに救われました。
いろんなことが忙しくて、こわれそうなママだけれど、
あなたがいるだけで心が温かくなるよ
