世界をスケッチ旅行してまわりたい絵描きの卵の備忘録と雑記
魔法の絨毯 -美術館めぐりとスケッチ旅行-
GWの自然公園散策(続々々々々々々々々)
でもまあ、もともと手漕ぎのほうは人気もないので、とうとう順番が廻ってきた。
ライフジャケットを着込んで、いざボートへと乗り込む。ボートなんて、学生のとき、新入生の特権でボート部のボートに乗せてもらって以来。
「揺れても、動揺して立っちゃダメだよ。立つと、バランスが崩れて、ボートが転覆するからね」
相棒が注意する。へー、ボートってそうなの?
最初のうちはバチャバチャッとぎこちなく櫂を動かしていた相棒、そのうちコツをつかんで、ギーコ、ギーコと、あっちこっちに自在に漕ぎ始めた。
ボート遊びをテーマにした絵は結構あるけれど、確かに画趣のある主題だと思う。
精力的に漕いで、池をほとんどすべて制覇。この鞍ヶ池の真ん中には、昔、殿さまが投げ込んだ馬の鞍が沈んでいるのだとか。
私たちが乗り終わる頃には、ボート時間終了。もうボートの浮かんでいない池は、ちょっと淋しげ。その代わり、ボート時間には禁止されていた、釣りをする人々が、ぽつぽつと姿を現わしていた。
最後に、池畔の遊歩道を一周して、その日の満喫は終わり。
前日も前々日もほとんど寝てなかったし、その夜はぐっすり眠るように言われたけれど、昼間、お馬に遊んでもらったのに力を得て、夜っぴいて、書かなきゃならない課題をすべていっぺんに書き終えた。
お馬の力は偉大だねえ。またね、お馬。
画像は、鞍ヶ池。
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