展覧会名は「無垢な老女と無慈悲な少女も信じられない物語」です。
主に写真作品が多く、他に映像なども使っていました。
この人は、写真やCG、ビデオを駆使しながら、女性をモチーフにしたユニークな
作品で国際的に活躍するアーティストなのだそうです。
ユニークというか、グロイというか。
脳がかなり刺激されました。
「どうしたらこんなことを思いつくんだ?!」と思う作品が並んでいた。
観てたって、「あぁ、こんなの想像つかないよ~。」と思うような写真。
それはイソップ童話をもとにしたものが多かったです。
もとが知っている作品だからこそ、なんでこんなの想像つくのよと思ってしまう。
圧倒される作品群。
すごかったです。
写真でこんなに衝撃を受けるなんて思ってもみなかったです。
また、とても洗練されている感じで、会場すべてに統一感があって、
すごく奥深く感じる構成で、すばらしかったです。
どんどん彼女の世界観に巻き込まれていくような構成。
彼女の世界が現実の世界のような錯覚さえ起きてくる。
このすごさは会場に行けば分かるでしょう。
口ではどうしても表現でききれません。
そこの美術館にくっついているミュージアムショップにて
イソップ童話の本を売っていたので買いました。
思いっきり、彼女の作品を見て影響されました。
彼女の作品を観て、無償に読みたくなりましたから。
さて、私はそれを読んでどんな情景を思い浮かべるのだろう。
しかし、絶対、やなぎさんのような光景は想像できないだろう。
本当に不気味なんだけど、綺麗という、面白い作品の数々でした。
是非是非機会あれば、彼女の独自の世界にはまってみてください。
かなりおすすめです。
11月6日までやっています。(^^)
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