えんじゃけん

借りぐらしのアリエッティ

昨日,見てきました。

周りの前評判としては緑がきれいとのことでした。
んで,よかったよ~って感じな感想が多かったです。

でも,なかなかすごく見たい!って気にはならなかったのですが,
昨日,時間ができたので,見てきました。




こっからネタばれありで。




映画の感想としては,小人が主人公として描かれてる分,
人間がズシンズシンと巨大ロボのように
歩く音を演出してたりして,人間を違った面から楽しめる点が
すごく面白かったです。
怖い!って思えるほどの人間の演出が本当新鮮でした。
実際,虫とか小さな生き物からは人間ってあ~見えてるかもなぁ。

この前,ヒックとドラゴンをみたわけですが,
それと共通するなぁと思ったひとつのテーマに,
種が違うってだけでの敵意識っていうのかなぁ。
日常の言葉に置きかえるなら思い込みによる「差別」を描いているように思いました。
数少ない不確かな情報から,なんでもかんでもひとくくりにくくってしまった見方を
するのは愚かだ,間違ってるってメッセージがあるように思います。

でも,そういう点ではヒックとドラゴンの終わりの方が好き。
お互いが共存することで新しい世界が築かれるから。
でも,このアリエッティのように,別々に暮らすのもありなのかも知れない。
別でもお互いの心に変化を与えたんだから,それで充分なのかも知れない。
一緒にいることがベストとは限らないのだから。

人に影響を与えるってすごいなぁと思うんです。
それも人生観を変えるような人との出会い。
そうそうないですよね。

でも,やっぱ私はそんな相手とは一緒に居たい派かなぁ。
それでも,相手にとってそれがマイナスなら一緒にいることは選ばないけど。

私はこの映画でよかったのは音楽です。
なので,映画の帰りにはサントラを買いました。
気持ちいい音楽です。
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