えんじゃけん

人の色眼鏡を借りる

■色眼鏡
・・・偏った物の見方。先入観にとらわれた物の見方



先週、職場で話していたときのこと。
3人くらいで話していました。
そうすると、一人の人が自分の声はどうだろう?みたいな
話を始めたんですよね。
そうすると、残りの一人が、
「○○(後輩)さんの反対かなぁ」
と言ったんですよね。

○○さんとは今、同じ部署の後輩なんですけどね。
「じゃぁ、○○さんってどんな声なんですか?」
と私が訪ねると、その人は、
「アキバ系のアニメのかわいい女の子の声」
と言ったんですね。
それを聞いて、そうは考えたことはなかった私。
そう言われれば、そうとも聞こえなくもない。
私は彼女の声が好きなんだけど・・・アキバ系かぁ。
ということは、私はアキバ系が好きなのか?

って、それはさておき。
ここで言いたいのは、人の色眼鏡を借りて、周りを見ると
意外な発見があって面白いなぁということ。
色眼鏡って悪い意味で使う言葉ではあるんだけど、
私は最近、この色眼鏡って場合によっては有効に使えるんじゃないか?
と思っているんです。
どんなときに有効かというと、どうしても世の中、苦手な人、
合わない人っているでしょ?
その人に対してのほかの人の色眼鏡を借りるんです。
すると、今まで見えなかったチャーミングなところやいいところが
見えることがあるんですよね。
そうすると、それまでよりも好きになったり、興味が持てたりして、
自分自身がとっても楽になるなぁって。

それにしても、後輩がアニメの萌え系だなんて・・・。
私はアニメおたくなのか?
そう思って後輩と話すと妙に照れた自分でした。

ま、アキバ系だろうが、なんだろうが、後輩は人の色眼鏡を
借りなくても元々かわいんですけどね。
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