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えんじゃけん

氷艶~月光かりの如く~

今日は「氷艶」を見に行きました。

 

光源氏をアイスフィギュアでどのように表現するのだろう・・・と思っていたけど、

結構、動きがあるように演出されていて、面白かったです。

光源氏の最期まで話で盛り込まれていました。

あんな最後だったんだ・・・。

 

織田さんも出ていて、陰陽師をしていたんですが、奇抜な演技で面白かったです。

あとは、荒川静香さんも出ていたのですが、一緒に行った人が、

「さすが、しーちゃん!ほかの人とは違う」

と大絶賛でした。

普通の演劇のお芝居と違い、お客の盛り上がり方がすごいです。

お目当ての役者さんが出たら、拍手と歓声。

ミュージカルのように、見せ場が終わると拍手、歓声。

そして、お客さんは高橋大輔さんのファンが多いのですが、高橋さんのオリジナルタオルを

持っていたり、看板を作っていたりしていました。

そして、カーテンコールでは、最前列の人が一斉にリンク近くまで移動しました。

それにもあまり見ない光景なので驚きました。

 

今日は千秋楽ということもあり、宮本亜門さんもカーテンコールで出てきました。

 

高橋大輔さん、さすがと思ったシーンはラストの方で、高橋さんが宙づりで出てくるんですが、

一旦、リンク上に降り立ったあと、藤壺の周りをくるくる回り、その勢いでまた宙に浮き、

まるで藤壺の周りを舞っているかのように見せるところです。

エンドレスショックでも、堂本光一さんが、舞台上を走って、勢いをつけて宙に舞うシーンがあるんですけど、

それも結構大変そうだと思ったのですが、アイススケートで勢いをつけて宙を舞うって結構な技術なのかなと

思って見ました。

実際、どうなんでしょう?

一緒に行った人は、「アイススケートって二人で滑るとき、よく片方の人を振り回すようにするから、

そんなに回るの大変じゃないんじゃないの?」と言っていましたが、それとは少し違うのではないかなと

私は思ったのですが、・・・・どうなんですか?高橋さん。

 

リンク上が大海になるシーンもあるんですけど、照明が本当にすごくて、

そこに海が実在するかのように見えました。

照明(プロジェクトマッピング)で水を表現するのって実は向いているんですかね。

他の公演でも海をプロジェクトマッピングで表現していた時、とてもきれいだったんですよね。

本物の波を感じました。

 

今回も和太鼓なんかも入ってきて面白かったですが、

前回よりは和太鼓が少なかったので、もう少しあっても面白いのかなと思いました。

とにかく、友達が感心していたのは、

アイススケートも見れて、俳優の演技も見れて、平原綾香の歌も聞けて、

とっても豪勢だということ。

私たちはスタンド席だったんですけど、それでも1万円台。

アリーナの前の方の席の人は3万円台なんですよね。

でも、その分は楽しめたかなぁと。

 

せっかくの舞台なのですが、たったの3日間しか公演がないんですよね。

とってももったいないのですが、長く続けるには難しいんでしょうね。

恋しい気持ちを踊りの表現するところなど、とってもよかったです。

松本孝弘さんの曲が最後に流れるんですが、光源氏の気持ちと重なって泣けました。

そう、今回、音楽を松本さんが手掛けているんです。

本当に豪華ですよね。

松本さんのギターは切なくて美しくて優しくて好きです!

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