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えんじゃけん

弘前&角館一泊二日の旅(1日目)

 

初弘前、いや初青森です。

新青森につくなり、ねぶたのおでむかえ。

まず、三内丸山遺跡に行きました。

縄文時代の文化を学ぶことができます。

しかし、この三内丸山遺跡は他の縄文文化では見られなかった特徴などあるらしく、

かなり学会からも注目がされているところだそうで、まだまだ発掘途中なんだそうですよ。

そのころの家をこうだったのではないかと再現↑

中に入ることもできます。

高床式の建物。

これは縄文時代にはなかったと思われていたもの。

弥生時代は穀物の倉庫だったのではないかと思われていますが、

ここの高床式の建物は、死体などを保管する倉庫だったのではないかと

考えられているそうです。(冬など、雪のため土に埋めることができないので)

6本柱。

これは村のシンボル的なものだったのではないかと考えられているそうです。

屋根もあったのではないか、いやなかったと学者の間でもめたそうですが、

屋根をつけると莫大なお金がかかるということで、どっちつかずなら、

屋根なしで再現しようということで今の形になったそうです。

屋根があったと思う方は、想像で・・・とのことでした。

りっぱな柱ですよね。

これだけの立派な柱を日本で入手するのは難しく、ロシアから仕入れたそうですよ。

輸送費などで莫大なお金がかかったそうです。

大変です。

たくさんの土偶も見つかっているらしく、これが3つに割れて、

村の中のそれぞれ離れた場所から出てくることが多く、

その当時の人が何かしら思いを込めて、割って埋めたのではないかと

考えられているようです。

中の展示もあります。

これはかなり貴重なものらしく、編み物です。↑

これも縄文時代にはないだろうと思われてたもののひとつらしいです。

ここの食堂で食べました。↑

美味しかったです!

また、ここにねぶたも飾られていたのですが・・・

新青森駅にあったねぶたのほうがサイズが小さいのにもかかわらず、

新青森駅の方が精密に作られていたなぁと。

新青森駅行きのいいバスの時間がなかったので、バスの運転手さんに、新青森駅に一番近い停留場で下してもらい、そこから歩いて駅に向かいました。

青森の人の印象なんですけど、みなさん親切で。

バスを降りようとすると、「駅への行き方分かりますか?」と運転手さん。

親切に道順を教えてくれました。

さ、新青森駅から弘前に向かいます!

東京からはこれに乗って新青森まできました!↑

あのまま乗ってたら北海道だったんですよね。

弘前には古いしゃれた建物が残ってるらしく、

そのミニチュアが新青森駅内に飾られていました!

北海道新幹線、もりあがっています!↑

さて、弘前についたら、まずはホテルにチェックインして、

しばらく休んだら弘前公園にむかいました。

すると、道の途中で旧第五十九銀行青森銀行記念館がありました。

すてきですね!
今回は時間がなかったので、次回、弘前に訪れることがあったら、
洋風建物巡りをしたいです!

弘前公園、外堀です。

このように桜の花びらが固まって浮いているような様を、

「花筏(はないかだ)」というんだそうですよ。

桜はもうピークをすぎていましたが、花筏が見られてよかったです。

さあ、いよいよ弘前公園ないに入ります。

まだ桜が少し残っていてよかったです。

石垣の上に普段なら、天守閣があるのですが、石垣修復のためお城がお引越ししています。

本来の場所より100mほど離れているのかな?

そんなには遠くではないですが、でも天守閣丸々移動って大変ですよね。

天守閣があるあたりはしだれ桜が多いのですが、こちらは今が見ごろなんだとか。

公園ないで見つけた日本一太いソメイヨシノだそうです。↑

弘前公園からすぐにあるねぷた会館へ。

つがる三味線の生演奏や、

私たち二人のために、ねぷたの説明やお囃子をしてくれたり、

あとは、お囃子の太鼓体験もさせてもらいました。

↑金魚、かわいいですよね。

本物のねぷたが飾られています。

この辺は、このように扇形なんだそうです。

表が勇ましい武士、裏が美しい女性、天女などが多いそうです。

その会館の近くのご飯やさんで食べました!

そうこうしているうちに周りはすっかり暗くなってました。

ということで、弘前公園、夜はライトアップするとのことだったので、

観に行くことに・・・!

美しいです!

これは昼間にいた、日本一太いといわれているソメイヨシノ。

昼間とは違って見えますね。

昼間は気づかなかった桜のトンネルも散策。

散策しつつ、じつは、ねぷた会館のお兄さんが教えてくれた、

ハートに見える桜の場所を探していました。

なんでも見つけると幸せが訪れるといういわれがあるらしいですよ。

しかし、なかなか見つかりません。

弘前城としだれ桜、絵になります。

これが、この公園唯一、石垣に垂れて滝のようにみえるしだれ桜だそうです。

ハート、みつからないなぁと諦めかけていたときに、ん?なんだか、

不思議なところで写真をとっている家族が・・・もしかして!

どきどきしながら近寄っていくと・・・ありました!!

ハートの桜です!!↓

穴の部分が桜に見えるんだそうで。

すごいですよね!

これ、見えるように手入れしているのかな?

それとも自然に?

謎は深まりますが、でも、とりあえず、見つかってよかった!!

私たちは、満足してホテルに戻り、風呂に入って寝床につきました。

明日は、秋田の角館です!!

ここも初めて行きます!!

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