えんじゃけん

秘密

今日は清水玲子の漫画「秘密」を一気読みしました。
今のところ5巻まで出てます。
まだ続いています。

私はこの人の漫画が結構好きで。
とくにこの人のは短編ものがすきです。
絵もきれいなんですよね。
少し長いのですが「竜の眠る星」なんか好きですね。
登場人物のエレナとジャック、よすぎです。
その後に出た漫画はどれも長編で。
話が進まなくてあんまり好きじゃなかったんですよ。
しかし、この秘密。
長編といえば長編かもしれないけど、
警察ものっていえばいんでしょうか。
時は今から50年後の設定になっているんですが、
凶悪犯罪などの犯人や被害者の死体の脳を映像化できる
時代の話で、その映像によって事件であったことを
調べる機関がありまして、その機関での人間模様を
漫画にしたものなんです。(説明べたですいません)
だから、事件事件で話は一応終わるので、
彼女向きな感じです。
でも一応、大きな流れも存在していて、
それもいいバランスで出てきているので、
「この登場人物の過去に何があったんだろう?」って
感じでいい感じです。

私は「ブラックジャック」が好きなんですけど、
そんな感覚な短編の集まりと言えばいいのでしょうか?
それぞれの死体によってドラマがあって、
泣ける話とかあって・・・。

しかし、ブラックジャックと違う点は、この「秘密」を
読むと、ちょっと世の中が怖くなります。
どの事件も人間のいやな部分が描かれていることが多く、
下手すると人間不審になっちゃうかも。
ブラックジャックはあったかい気持ちにさせてくれるところが
あるんですけど、秘密はそうじゃない部分が多い。
読んだ後は外歩くの怖かったもん(汗)。
でも、主となる登場人物が魅力的なので、続きが読みたい気に
させてくれます。
「竜の眠る星」のエレナとジャックのような登場人物が
出てくるんですよ~~~。
それで惹かれるのかもしれないけどね。

続きも読んでいくと思います。
はい、先日、ここで書きました漫画のレンタル屋さんで借りて読みました。
5冊で350円!で2泊3日借りれます。
本当、安いですよね~。
ものが増えないっていうのもいいです!!
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