その名は「ライアーゲーム」。
フジテレビのドラマで深夜ドラマです。
「トリック」のような面白さのあるドラマです。
原作は甲斐谷忍氏が「ヤングジャンプ」（集英社）で
連載中の人気作品「ＬＩＡＲ ＧＡＭＥ」とのこと。
平凡で善良でお人よしの女子大生・神崎直（戸田恵梨香）がある日、
家に届いた一通の黒封筒の手紙によって大金のかかった謎のゲーム
「ライアーゲーム」に巻き込まれていく物語。
勝てば大金が手に入り、負ければ巨額の負債を負うことになる
極限状態のプレイヤーたちが繰り広げる「ライアーゲーム」。
金と欲望に彩られた数々のゲームには、巧みに仕組まれたトリックや
嘘が散りばめられていて、まさに手に汗握る展開の連続！！
そんなゲーム展開を心理学・数学などを用いて
スタイリッシュに描かれています。
そんな神崎直をサポートするのが、もと大詐欺師で刑務所出の
秋山深一（松田翔太）。
嘘で切り抜けないといけないゲームには詐欺師がいいと警察に教えられ、
刑務所を出所する日に直は秋山を待ち伏せて、一緒にゲームに参加して
くれるように頼むんですよね。
最初は相手にしなかった秋山だったんだけど、あまりにも馬鹿正直な
直に心動かされて、協力することになります。
んで、元詐欺師ということで、途中で裏切ったりなんかあるのかなぁと
思っていたのですが、すごくフェアな人なんですよね、秋山。
とってもいい人なんですよ。
なんだか秋山にはすごく暗い過去があるみたいで・・・それで詐欺師に
ならざるを得なかった理由とかあるのかなぁと。
これはたぶん、ドラマの回をおうごとに徐々に明らかになっていくのかなぁ
と思っているんですけどね。
第一話では、恩師との対決でした。
馬鹿正直な直はその恩師を信じきってだまされそうになるんだけど、
秋山のおかげでゲームに勝つことができました。
それで手に入れた大金は秋山と山分けをしたわけだけど、
直は多額の借金を背負った恩師をかわいそうに思って、
その自分の取り分の大金をだまされたに関わらず、
恩師にあげようとするんですよね。
それを知った秋山は、自分の取り分も恩師に渡せって
いうんです。はじめの約束で、お前の取り分の半分をもらうと
の約束だったから、おまえが賞金を手にしないなら俺も賞金を
手にしないって。
このとき、すごく秋山っていいやつだなぁと思いました。
そして、第二回目のゲームが今、行われている途中なんだけど、
その名も「少数派ゲーム」。
Yes とnoで答えられる問題を出して、少数派の答えだったほうが
生き残るってゲームです。
ゲームに負けた段階で1億の負債を負うというゲームです。
22人参加しているんですけど、それぞれが一億手に持っていて、
負けと同時に一億おいていくので、最後まで生き残れば、21億手に
入るというゲームです。
このゲームどうやって切り抜けるのかなぁとドキドキしながら見てたんですけど、
「仲間を8人つくればいい」と秋山。
YESとNOにそれぞれ半数ずつ分かれてゲームに参加していけば
絶対チームの誰かが残り、その残った人が手にした大金を山分けすれば、
チームの負け分の負債も返金できるというものでした。
「すごい！！」と思いました。
なるほどなぁと。
しかし、そのチームの中に怪しい人がいて・・・。
チームを組まなかったサングラスの女の人も怪しいけど、
それ以上にめがねのチームを組んだ男が怪しい。
変に、「自分たちがチームを組んでいるのがばれないように、
ほかの人にも話しかけるようにしよう！」といったり。
「そうすることで、あのサングラスの女の素性もわかるかもしれないし」
とか言っているし・・・。
来週の予想だけど、このメガネ男が別にグループを作って、
情報操作する可能性が高いですね。
秋山たちのチームの動きを知っているので、メガネ男は有利です。
秋山の組んだチームよりも多いチームを組んでおけば、
情報操作で自分への勝利へ導くことができますよね。
「グループ以外の人に話しかけるようにしよう」というのは、
秋山のグループを隠す蓑となるけれど、同時に、メガネ男の
組んだチームを隠す蓑ともなり、そのメガネチームとの相談も
秋山チームに疑われずにできるってことになるんですよね。
って、落ちかなぁと思っているんですけど。
でも、そこを秋山がきっと爽快に打ち砕くんでしょうけど。
ということで、今回のゲームの中での一番の黒幕はメガネ男なのかなぁと。
なんたって、この男、髪型も怪しいし！！
（って、それは関係ないかぁ
）来週も楽しみです！！
