えんじゃけん

当日券&野田秀樹の女装に萌え~?!(『贋作・罪と罰』)

今日は当日券で『贋作・罪と罰』を見に行ってきた。
一時間前から発売ということだったので一時間前に劇場入り口に
行く予定が少し遅くなり、50分前に着いた。
すると、かなりの人が並んでおり、近くの非常口に繋がる階段の
方まで列はのびていた。
チケットが取れるかどうか不安であったが、ちゃんと取れた。
私たちの後ろに5,6人いたけれども、その人たちが買っても
まだ余裕がある様子であった。

当日券は中二階の立見席、そして、一階のパイプ椅子での席があった。
立ち見は3000円。一階パイプ椅子は7000円だったかな?
私たちは立ち見席にした。
ちゃんと、手すりがあって、そこに、立ち位置のテープも貼ってある。
また、立つ後ろにも少しスペースがあるので、そんなには窮屈ではない。
立ち見の人たちは開演15分前に劇場入り口右手にある映画館へと
繋がるエレベーター前の広場に集合し、R席、L席それぞれ一列に
なって番号順に並んでチケットを確認、切ってもらう。
そして、ちらしをその場でもらって、通常の入り口からではなく、
階段で一階あがり、中二階の高さの入り口から劇場に案内される。

二時間立ってみるわけだが、舞台が始まってしばらく頭上のライトが
ついていてちょっと暑かった。
あと、最後の方のシーンで才谷が金を将軍に差し出して切るとき、
天井から金がバラバラ落ちてくるんだけど、その時はライトが
舞台からこちらに直撃でまぶしかった。
ちなみに私はL席の1●番だった。

さて、こっからは今日見て思ったこと。
毎回見るたびに、「あ、こんな台詞があったんだ。」
「あ、こことあそこが繋がってる。」など、新たな発見がある野田さんの舞台。

今日、特に印象的だったのは、英(松さん)の笑う表情。
罪が他の人にかかり、自分が無実になりそうな時に笑う表情と、
最後、刑務所の中で才谷を思いながら手紙を読むシーンの笑う表情の違い。
それが心情をよく表していていいなと思った。
最後のシーンの笑い顔は穏やかなんだよね。
だから、その分、才谷が殺されているシーンが切ない。
それと、才谷に自分が老婆殺しをしたと告白するシーン。
その時に英は声を上げて泣くんだけど、以前見たときは、
吐き出すように泣いていたんだけど、今日はまた違ったな。
叫ぶように泣いてたというのがいいのかな。
日々、英も変化しているだね。

それにしても古田さん。
あの大川のシーンでいきなり「野田秀樹の女装に萌え~。」は
ないんじゃぁないですか?
意地でも松さんを笑わせようとしていません?(^^;)
多分、そんな気がする。
大阪公演千秋楽まで、果たして松さんは笑わずにいられるのだろうか?
私なら今日のは耐えれなかったな、多分。
ちゃんと真剣モード維持の松さんは偉い!
ここもこの舞台の見どころか?(^^;)
それと、段田さんが舞台から飛んで去るところ(?)があったんだけど、
松さんの隣の舞台下に控え椅子に飛んで座るつもりが勢い余って、
後ろに倒れそうになったんだよね。
会場は爆笑。
それでも松さんは舞台下でもずっと英でピクリとも笑わなかった。
すげ~~~~と思った。
下にいるとき、松さんは何を考えてるんだろう。
ずっと英スイッチオンなんだろうか。
気になるところだ。
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