CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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中世の商人と千駄櫃

2006年08月15日 05時43分56秒 | Weblog

写真は2006-8-12千葉県佐倉市にある歴史博物館の
展示の写真である。
千駄櫃(小間物を入れる引き出しが1000あったのでこのような名前が
ついている)
このころの商人はほとんどが行商人でした。
遠隔地行商人は、千駄櫃に商品を入れて商売をしています。
たとえば富山の薬売り。このような商人は高荷(たかに)商人と言われました。
千駄櫃は油単(ゆたん)と呼ばれる布で包まれ木の枠に荷物をつけられ
連雀(れんじゃく)と呼ばれる肩当てのついた紐で背負われました。
商人は、山賊・夜盗から身を守り、相互扶助のため、大人数で行商しました。
杖は立って休む時に千駄櫃を支えるものです。
腰刀も必需品であった。
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