CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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河上徹太郎(かわかみてつたろう)

2004年10月02日 05時37分11秒 | 岩国情報
小林秀雄と双璧をなす日本を代表する文芸評論家、小説家、翻訳者 
若い頃、小林秀雄と知り合い文芸評論を始める。
「吉田松陰」をはじめとする思索や評論は重厚であり、思想の深さ、
視野の広さ、人間味の豊かさが感じられる。
先生は明治35年(1902)、父の勤務先長崎市で生まれたが、
河上家は吉川藩に仕えた岩国の士族でした。
本籍も岩国市錦見(にしみ)にありました。
旧宅は岩国市曲尺町にあります。
代表的な作品「日本のアウトサイダー」「下関より萩まで」「西田幾太郎」
「道徳と教養」「私の詩と真実」「音楽と文化」「ドン.ジョバンニ」
「私の音楽随想」他作品集は全集としてまとめられています。
先生の周辺の人物は中原中也、小林秀雄、大岡昇平、井伏鱒二、三好達治、
永井龍男、古谷綱武

日本芸術院賞や野間文芸賞などを受賞したほか、文化功労章を受け、
岩国名誉市民にも選出。
昭和55年(1980)9月22日死去
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コメント
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