うふ♪

先日、またまたよく行く「道の駅」、そう、あの芸人風ネーミングの、「ウッディ京北」に行って来た。
京北（けいほく）祭り、という大きなお祭りがあって、友人がエレクトーン演奏をするということだったのだ。

午前の部の仕事を終えて、車で急ぐ。
確か、ミニコンサートはお昼過ぎからだったよね？

行ってみると、開始50分前だ。
なんてラッキー！
ステキなキャラクターにも出会えたしね。






彼女の演奏が始まった。
久しぶりに、本当に久しぶりに、彼女のエレクトーンを聴いた。
（本来は、彼女はハモンドオルガン奏者なのだ。）
こんなに情熱的なジャズを弾く人だったのだ。

忘れていた。


色々おもいを馳せる。
幼稚園から大学まで一緒だった人だ。
小学校の頃から、ピアノの技量はずば抜けていた。
いつも、別格の人だった。
大学では学部が違って、長く会わない年月があったけれど。



ふと我にかえる。

そうだ！
野菜を買って帰ろう！
（どうしてこうなるのだろう。さっきのセンチメンタルは何処？ww）

丹波名物、紫頭巾（枝豆）を探す。
けれど、ないっ！！
・・・午前中に、一瞬で売り切れたという。

ちっ！
みんな、考えることは一緒なんだな。
もう、旬の季節も終わる。
この次に食べられるのは、来年になってしまうよね。

仕方ない。

小カブと柚子と、紫頭巾ではない枝豆を買って帰る。

でもね、この枝豆が大当たりだったのだ。
しっかり味の詰まった大きな実だ。
さすが、丹波の黒豆由来の枝豆よね。ww



夜になって、いつものように姑のお世話に行く。

おかあさん、今日はどうでした？

赤ちゃん生まれてん。

そうですね、去年からひ孫ちゃんがいっぱいですよね♪


違うねん♪
私が産んでん。
さっき破水してな。

えええーーーーー！！！！！

う、うまれたの！！？

思わず義理姉の顔を見た。
義理姉はにこにこ笑っている。

そうか！
わかった！

よかったですね！
安産で♪

そやねんな。


ここで突然普通の話に戻った。
いつものおばあちゃんに戻ったのだ。ww

夢の中で、赤ちゃんを産んだおばあちゃん。
みんな、なんだか嬉しくなったのだ。

家に戻る。
ソファに座ると、横にナメクジ状のなにかが寄り添う。



うふ♪