6/30 豊田さんとおとり捜査
昨日、フランスでは録音は証拠として使えないと書いた。
もうひとつフランスでできないのがおとり捜査。
また新しい録音が”発表”された。
こういう録音ができるのは、録音機は車かその場所にすでにあるわけだ。
豊田さんはもうかなりイラついているので
わずかな事で、口が開いて、機関銃の弾が発射される。
こういう録音の仕方は正当なんなんだろうか?
フランスではおとり捜査は禁止なのだ。
私の住んでいた建物の下には本屋があって、
新聞なんかも売っていた、
店先の新聞を黙って持っていくのがいるそうで、店主が私に愚痴った。
私も聞いていて腹がたって、罠でもかければ と言った。
そうしたら店主は「それがフランスでは禁止なのよ」とさらにぼやいた。
つまり、例えばお手伝いさんがいる。
見えるところにコインをいくつか置いておき、
そのお手伝いさんが持って行くかみようというわけだ。
こういうのはフランスでは禁止だとすると、
理由は法的にどういう理由なんだろう?
日本ではこういう方法は有効なんだろうか?