インド旅ベナレス編。これで現地最終日です。
サクッと続きを書いてまいります。
昨夜のインド人フィーバーが明け、早朝の出発でしたがなんとか目が覚めた。
インドも冬なのでそれなりに寒い。
といっても、九州の冬よりかはだいぶん暖かいと思うけどね。
朝6時に迎えに来たガイドさん達と再びガンジス河へ出発です。
朝の風景。牛は自由だな、ホントに…。
インドはこういう野良っぽいのも飼われているものだそうですが、
マジで野放し状態です。
昨日も寄った、チャイのお店で朝の一杯。
朝食前だったから、甘いチャイがとても美味しい♪
にしても、朝早いのにベナレスの街はにぎやかだねえ。
道路を行きかう人々とクラクション。せわしいですね。
ガートに到着し、ボートに乗り込みます。
ではしゅっぱーつ。
観光客もいっぱいです。
また陸を離れたところで、ガイドさんの説明が始まります。
この付き添いの男性、特に説明とかしてるわけじゃないけど、一体何者なんだろう??
母なるガンジス河と呼ばれる歴史について。
ヒンズー教との関わり合いのこと。
川沿いには火葬場もあるのですが、亡くなるとみんなこの聖地に帰っていくんです。
それゆえに、インドのヒンズー教徒にはお墓がありません。
またいつの日か、生まれ変わっていく。輪廻転生。
そんな話を聞くと、神聖な場所にいるんだなあと、しみじみと思います。
だんだんと明るくなっていく空がきれいです。
ガイドさんも、故郷はガンジス河のほとりなんだってー。
片手で河の水をパラッとすくって、自分の頭に振りかけていました。
「沐浴シマシタ」だってさ(笑)
ボートはゆっくりすすんでいきます。
そんな中目に入った建物。
あれ、これどっかで見た事あるような…。
私はこの旅に出る前、かなりの情報収集(といっても偏ってるが)をしていました。
最近よく見ていたインド旅blog(ゆえん様)に載っていたやつだ!!
へえ~、あの玉ねぎ頭の部屋がそうなんだろうな。。
すかさずパシャっと撮影しておきました。
そしてもうひとつ。
これは分かりますよね?
「久美子の家」と日本語で書いてあります。
こちらは超有名なゲストハウスで、インドに嫁いだ日本人女性が経営されているそうです。
気になる方はググってみてね。私はちょっと微妙な気持ちになったかも。
ボートはだいぶん奥の方まで進みました。
この辺から沐浴する人達をチラホラ見るように。
シャンプーで体洗ってる人もいるな。
衛生面が気になるところではあるが、インドの浄不浄の考え方は我々とは違うんだよね。
そして彼らは免疫的に強いので問題ないのでしょう。
もう頭まで浸る勢いで泳いでいらっしゃいます。
なんかちょっと羨ましいけど、私やったらお腹壊すリスク大かも。
こちらでは瞑想中?
あたりを見渡していた間に、日が昇って来ました。
あけましておめでとうございます
実は、これ初日の出だったのよね~
神秘的。本当に、いい1年になりそうな気がする。
そっとガンジス河にお祈り。
蝋燭を灯した飾りが流れて行く。
この聖地で、ゆっくりと穏やかに時間が流れて行くのを感じました。
陽ものぼってきて、だいぶん明るくなってきた。
こんな神聖な気持ちになっているのに、容赦なく土産売りが近づいてきます
ボートに土産を乗せて、ぴったりくっつけてきます。
「バザールデゴザール」
うわあっ!そんな古いネタどこで覚えてきたんだ??
聖水を入れておくポットやポストカードなど、次々と勧めてきますが全てスルー。
その他、「見ルハタダ」というのもお決まりフレーズの様です。
あーもーいいや。ほっとこうぜ。
こちらは洗濯屋さんだそうです。
ガンジス河で洗ってらっしゃる…のですね…!
私もおそるおそる、手を浸してみました。
ちょっとだけ冷たくて、心地よい感触でした。
同じようにパラッと頭に振りかけてみたよ。沐浴できたかな。。
その後、ボートは出発したガート方面へ戻り、さらに通り過ぎて火葬場へ。
火葬場は撮影禁止のため写真なしです。
煙は1日中絶えることはないのだけど、私たちが見たのは燃えている薪だけでした。
そーっと、首飾りの花をお供えしてあとにしました。
次は狭い路地を通って、再び車のある場所へも戻ります。
こんな狭い通路でも土産屋がたくさん。
そして牛もいてビックリしました
ホントに牛さんは自由だな!
ガンジス河から戻ったところで、ちょいと遅めの朝食です。
今日もカレーが美味しかった!
チャイもいっしょにいただきまーす。
ではまた次回に続きます。
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