劇団イキウメ
純粋な思い込みが具体化する特別な土地での出来事。
平凡な毎日に起きる不思議な事件がありえない!とは思わせないじわじわと
くる展開に毎回観劇の醍醐味と考えることの面白さをくれる演劇だけど、
今回もそれを軽いタッチで楽しませてくれた。
純粋に思い込む、疑問に思わないこと、それが世界を環境をなにものかを造り出す。
いつもはなんだこいつ、関わりたくないんだけどーと思うようなキャラが
今作にはいなくてひたすらお兄ちゃんが面白かったw
あの理論で働かなくて良いんだよ!って言い切れるブレのなさがステキすぎる。
みんな、妹みたいに悩んで傷付いて少し狂っていくんだよな…
そして忘れることって大切なんだな!
彼女はどのくらいの時間をかけてそれを昇華していくんだろ
うじうじ考えながらも前を向いていこうと思える時間が少しづつ増えていけばいいんだよねー
そして蛇拳の世代なので非常にうけてしまった…なんなのあれw