夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

日本酒紀行(16)出羽桜 純米酒 出羽の里

2013-11-10 23:58:57 | 日本酒紀行

今回は、店長から紹介していただいたこの二本。

出羽桜 純米酒 出羽の里
出羽桜酒造(山形県・天童市)のお酒。

原料米 出羽の里
精米歩合 60%
使用酵母 山形酵母
日本酒度 +1
酸度 1.2
アルコール度数 15度

世界最大規模のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2013」日本酒部門(純米の部)最高金賞受賞酒なのだそうだ。
すっきり、澄んだ味で端麗な酒という印象を受けた。
キレがよいが、やや味わいやふくらみに乏しい感じがする。
燗にしたときにどう変化するのか試さなかったのは失敗した。

亜麻猫 (あまねこ)
新政(あらまさ)酒造(秋田県・秋田市)のお酒。

原料米 秋田酒こまち
精米歩合 60%
使用酵母 協会6号
日本酒度 +2
酸度 2.2
アルコール度 15-16度

店長から、普通は焼酎に使う白麹を使用して酸を生成したお酒なのだという説明を受けた。
甘口で舌ざわりがよく、しかしキレがよい。
しっとりしなやかで、なめらかな甘さの中に辛さもあり、きれいな酸が出ていることを感じた。
私の隣にいた常連さんも、このお酒は絶賛していた。
軽快な味わいで、日本酒に対する見方が少し変わると思う。
こういうお酒にも出会わせてくれるので、店長の日本酒探訪はやはりスゴイ。

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