夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

大山の夕映え

2015-09-22 21:26:15 | 日記
週末は陸上部の引率で二日間、朝から夕方まで学生たちの出場する競技を観戦していた。
一日目は雨がちの寒い日、二日目は天気はよいが風が強く肌寒い日で、暇な時間があったら少しは書き物でもしようかと思っていたが、外で過ごしている限り、思考力ゼロの状態であった。

一昨日の夜、職場の同僚に誘われて飲み会に行ったが、ビールもハイボールも(最近はアルコール度数の低い酒しか飲まないことにしている)美味しくないし、カラオケに行っても声が出ないしで、何だか変だと思ったら、翌朝起きて、風邪をひいていることに気づいた。先週末は寮の宿直もあったので、疲れがたまっていたらしい。

今日の午前中までゆっくり寝て、野菜中心に軽い食事を摂って過ごしたら、体調は元に戻っていた。
体調がよいと、頭脳も活発に働き、読書も書き物もはかどるという当たり前のことを、今更のように実感した。


夕方、研究室の窓から大山の夕映えが見えた。地元に住んでいても、これだけきれいな姿は、そうしょっちゅう見られるわけではない。
今でも時々、こうして米子にいることが信じられないときがあるが、それでも自然の美しい町で暮らせる幸せは日々実感している。