夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

なんとかなる!

2012-02-20 20:48:46 | 日記
このところ、3年の受験生指導で2人に小論文、4人に国公立2次記述対策の稽古をつけているため、1年の担任でありながら、受験の方に半分以上意識がいってしまっている。しかも、明後日は、その1年のクラスで研究授業がある。学習指導案はおろか、授業の予習もまだだ。しかも

明日の2年生の授業の予習も済んでいない。論文の直しも終わっていない。


昔の自分だったら、何日か徹夜しても大丈夫だったが、今はさすがにそんな体力はないなあ。とりあえず知恵だけはついているので、目の前のことから順番に片付けていくしか方法はないこともわかっている。


私の人生史上もっとも忙しかったのも、7年ほど前のちょうど今の時期だった。学位を取るために仕事と論文の両立をしなければならず、毎日8時くらいまで仕事をして、夕食を済ませて帰り、10時に寝て12時に起きて、朝方まで論文を書いて、少し仮眠を取ってから出勤していた。

今そんなことをしたら、確実に病気になるだろう。


その時を思えば、今はなんということもない。研究授業も内輪のものなので、もし準備が間に合わない時は、模試の解説授業を見せる、ですませるという手もある。


まあ、前期試験の受験指導もあと3日だし、研究授業もあと3日だし、なんとかなるだろう。今夜はとりあえず、明日の2年の授業の予習と、学習指導案の下書き段階だけやって、あとはゆっくり寝よう。