花は咲くか5巻/日高ショーコ

作：日高ショーコ



想いを確かめ合い、ともに進む未来のことを
考えるようになった桜井と蓉一。
蓉一は、桜井に「父は自殺したのではないか」という
長年胸に抱えていた疑念を語り始める。
そんな折、屋敷林に囲まれた水川家を
取り壊す話が彼等の耳に入ることとなる。
の家で下宿を続けたい――。
初めて抱く強い気持ちにオサレ、
蓉一は水川本家へと向かうが!?
ゆるやかに紡がれるラブストーリーがついに完結。




いやあ、長かった。


桜井さんも蓉一も変わったね。


大人ぶってしまう自分に気付いて
即行動に移す桜井さんの男前ぶりが素敵。


蓉一は感情が表に出るようなったし
強い想いを抱いて行動できるようになった。


中の人（身内）だけのつながりでは
こうはいかなかっただろうから
桜井さんの存在はでかい。


また読み返したくなってきた。



離れてる3年間はキツイだろうけど、
この二人なら大丈夫だ。


蓉一のお母さんの話は悲しいけど
いまの蓉一になら受け入れられるね。



小冊子付きを買ったんだけど、
これは買ってよかったです。
桜井さんのメガネ姿も拝めるし
可愛らしいやりとりが見られる。



よい作品でした～。



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