小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

ニンニクの追加植え続き

2019年10月28日 06時39分38秒 | 家庭菜園

 

耕作放棄地の土育ての為に始めた家庭菜園、植物系なのですっかり魅了され台所野菜の自給率80%程度まで季節の野菜を楽しんでいます。

雨降り予測通りだったので発根させ2日目、しっかり根が出たのとノンビリの球根。

ベランダに出していたので加温はして無いです。むしろ水が腐敗しそう。ザルに空け綺麗な水を掛けた方が良さそうです。

26日朝

真ん中から葉が出て球根の上部中程に新しい球根が出来る。

 

当たり前と思っていた茎は葉が出たその後ですが、意外とわかって無い方が多いのに驚きました。そう言えばタマネギの花が咲いたの何て販売されてません。

草花一般の講座でも何でも有のへーーーーって質問多かったです。初めて引き受けた頃未だ30歳代、講師を困らせたいのかと思う程実際に栽培していないと説明付かない質問が多かったです。

恐怖の質問タイム、これが嫌で同業者でも仕事引き受け無い方も多かった。「草花一般ですよーー。野菜は又別ですよーーー。」言っても誰も聞いてくれない「わかる範囲でーーー。」て口癖になる。今時間はたっぷりあるので検証中。

 今ならもう少しわかりやすく説明できるかもしれません。

 晴れ間を見て畝に植え付けます。栽培期間が長いので少し小さくても間に合うはず、芽が出無かった腐敗球根を土の中にそのままが気になります。やはり芽が出無かったのは腐ってました。

チューリップだと土の中で腐りやすくなるので皮切れ品はB品、剥いてみたくなる気持ちも分かりますがそのまま植え付けた方が良いと思います。

掘って見たら畑に植え付けのんびり発芽のは根に近い所に傷が有り根の伸びが悪い様です。

右側は二芽出ていたので抜いて切ってみました。

 

何やらよく見ると先端がかじられているのも有ります。虫に食べられたようです。早いのは10センチ程度に伸びているのに地表に出るか出無いかの数個今回はノンビリタイプが多く、植え付けて数日後の雨だったので傷から腐る種球が2つだけでした。

前年自家栽培品せっかく発根させたのでニンニクスプラウトを作って見ます。園芸用の水耕栽培用土ですが清潔な軽石でも良いと思います。一日一回綺麗な水をザーッと掛け流すだけ。簡単、真冬に栽培しても直ぐに根も葉出ます。凄いパワーのニンニク。

10月26日 この後首まで土でグラつかないよう覆いました。

種球として販売されているのは食用では有りません。種イモや種球は薬剤処理されているのも有ります。食べない。

今年購入植え付け品種はニンニク上海と大島赤丸ニンニク、前年は多分上海取り替えてもらったので自信無し。畳2枚分程度です。

 

根が出始めてから葉が出るタイプと葉が出てから根が出るタイプ植物はそれぞれです。

新潟市寒地系のニンニクと暖地系のニンニク此処でも品種選びを迷います。家庭菜園ですから花茎と牛肉のオイスター炒めが食べたい。小さなものは堀上後皮が乾燥しないうちに剥き醤油漬けにします。

草取りで疲れる季節香りだけでも元気出ます。

まずは野ネズミに奪われなければ良いのですが。

 

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。

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花殻摘みも夏剪定もしないバラ

2019年10月28日 06時07分47秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

今週は最高気温18度前後、最低気温12度前後バラにとって花が長持ちする温度です。

飛来する虫も減って来てます。

 

花後手入れを全くしないままのバラ。

種が付きやすい品種は今年の役目を終わり野鳥がついばみに来るのを待ってます。これを蒔くと発芽一年目に花が咲き、選抜品種改良されて来ました。時代の人気品種になるのは気の遠くなるほどの中からです。種は有害でローズヒップで利用出来るのは赤い果肉部分だけ。

鳥は食べても種はかじりません。雪が降り食べ物が無い時期でも意外と真冬迄枝に残っています。

年に数回四季咲き性が強くても全く手入れをしない株はこんなです。

たまに質問が有るので「花が咲かないバラ」にお目にかかった事が無かったのであえて放置して見ました。

実を結べば自分のクローンだったり進化系だったり、命を種に封印して発芽の機会を待ちます。

だから剪定して花殻摘みをしながら不要な枝葉に栄養を奪われず、花を咲かすのが手入れです。箸より細い枝には大輪系の花は咲きにくいです。

地味で手の掛かる作業をコツコツと続けます。

手入れは結果があからさまなので楽しい。

夏剪定や冬剪定はバッサリ切りなのでかえって手間が掛からないです。

 

 雑草取りも日当たり確保や肥料を奪われないための地道な作業、これが手間修行中です。秋冬は春咲く二年草の雑草の株を見つけ草取りです。ヨモギもセイダカアワダチソウも今時期根を伸ばしているので丁寧に全草抜きします。

 

バラは継続して栽培して楽しめるので少しの失敗は翌年取り返せる、野菜は種から一年で起承転結が見れるのでこれは短期で全容を確認し体験できます。

 

どれも学べるし楽しめます。手を掛け知恵を絞って適切に手を打つ、それでも報われないことも有ります。一生では出会えない植物の方が多く、40年前植物辞典の少しだけと思いました。

だからイングリッシュローズの追っかけだけこれからも続けます。

園芸は奥が深いです。

 

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。

 

コメント (2)
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