久し振りの雨に植物たちもホッとした事と思います。
先週から虫たちが飛び雨の予感がするのかしらと夫と収穫の終わったトウモロコシを片付けたりしてました。8月下旬が最後の虫のピークかも知れません。
雨を予測して卵を産んでいるとしたらすぐに食害が始まります。隣地角の桑の木にアメシロが沢山いますが流石によそ様の大きな木にまで消毒できません。昨年の10倍は食害しているように見えます。
我が家もピンポイントで固まっている間に殺虫剤を散布しました。
バラにも剪定後新芽が伸び始めたら一度秋バラの為に消毒したほうが良いです。畑のはオルトランDX顆粒を根元に撒いて有るので大丈夫です。ここだけ叩いておくと後半寒くなるので食害する虫が少ない。
農薬は殺虫剤と殺菌剤各一種類づつ混合しても良いですが、殺虫剤二種類混合は主成分が重複したりするのでしてはいけません。薬害が出る場合が有ります。
例えば オルトランDX顆粒を根元に撒いたのにオルトラン液剤を散布等です。
庭全体や広範囲、薬剤を散布する時間も気温が下がる夕方風の無い時にします。メーカーさん同士の薬害データーは無いようなので複数のメーカーの混合液も要注意です。必ず注意事項や取扱説明書を読みましょう。
農薬の総使用回数を守るため店では農薬の散布履歴を残しています。
小さな森の基本は良い肥料と丁寧な管理でカツチリした株を育てる、虫の発生初期に叩く。
観察を日課にしてます。
家庭菜園も虫よけネットを使っているのでモンシロチョウは減りました。好んで食べる植物が決まっているので対策は効果が有ります。農地なので自分だけ無農薬も難しいです。虫の発生が少ない時期に促成栽培したトウモロコシの冷凍品を食べさせたら、昨年を知っている次女が驚いていました。
雨降り休みが終わったら、本格的にバラの夏剪定を始めます。雨で肥料や農薬も効果が出て来ます。予測できる事は先手を打ちます。なので年間管理も簡単です。
本日も最後までお付き合いいただき有難ございます。