台湾3日目は、あの「千と千尋の神隠し」の発想の原点となったといわれている台北から1時間ほど北に向かった山間にある古い街に行ってきた。実に不思議な感覚に襲われるたたずまい。確かに日が暮れると海岸から次々と、この世のものではないものたちが押し寄せてきそうだし、崖っぷちに林立する建物の地下では「釜じい」が忙しく働いているに違いないと感じられる、
雨季にはまだ少し間があるのか、海岸から吹き上げてくる風はすがすがしく、テラスでいただく烏龍茶は変わらぬ豊かさで香ってくれる。「九份」という忘れたような街に、また来ることがあるように願いつつ、台北に戻り、いくつも開かれる夜市の一つを満喫した一日だった。
雨季にはまだ少し間があるのか、海岸から吹き上げてくる風はすがすがしく、テラスでいただく烏龍茶は変わらぬ豊かさで香ってくれる。「九份」という忘れたような街に、また来ることがあるように願いつつ、台北に戻り、いくつも開かれる夜市の一つを満喫した一日だった。
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