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根っこが生えてしまってからの活動記録

Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ その壱

2016-09-15 21:29:59 | 父ちゃんのオモチャ
iPhone 7発売されましたね。

未だ"5s"を使用している私はそれほど興味もなく、とは言えバッテリーの持ちが悪化してきている事実は如何とも…だから来月あたりにシレッと"7"に乗り換えてる可能性は十分にあるわけですが、その時は笑って許していただきたい。



そんな私が楽しみ?にしていた品物がコチラ「Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」¥900 (税別)也。

ご承知の通りiPhone 7においては、3.5mmイヤフォンジャックが廃止されました。過去にもFDドライブや光学ドライブをサクッと廃止してきたAppleらしいやり方といえばいえる。
気になるのは中途半端に音質にこだわってきた私の今後の身の振り方であるのだけれど、音質を考えたら今後もワイヤードに勝てるワイヤレスは登場しないであろうと考える。

で、このアダプターが安い。駄目元でテストするには丁度良い。

テストに使用したのは…

イヤフォン「SHURE SE425
ケーブル「ZEPHONE EL-14(Orange Owl)
イヤーピース「茶楽音人 SpinFit M
再生機器「iPhone 5s」
再生アプリ「Vox」
コーデック「Apple Lossless」

ここに「Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」をかませる訳。

ソースは最近聴き込んでる「Pat Metheny:UNITY BAND」で。
音質良好かつ素晴らしい演奏。特にドラムの「アントニオ・サンチェス」が凄いっす。

一聴、中高音が力強くなったことに気づきます。反面微小音は隠れんぼ(消えはしない)。つまらないほどフラットな音質と評価されるSE425の音ににピークができた感じ。

面白いのは音場というよりセパレーションっていうのかな、音が左右それぞれのイヤフォンに分離して聞こえる曲がある。
SHUREのイヤフォンはカナル型の宿命か音場の狭い鳴り方をするのだけれど、それが外側に広がるからビックリ。
ただしスケールが広がったような高級な変化ではない。

例えるなら、出来の悪いリマスターCDを聴いた感じによく似ており…うーむ…
まあ、どこにDACが入ってんだかわからんような小さなアダプタに多くを求めるのは酷なんでしょうけど。値段も値段だし。

こうなると俄然欲しくなるのは、例えば「COZOY Astrapi」のような極小サイズのDAC内臓アンプ。
これ一度買いかけたんだよねー、新宿で試聴してその勢いで。
あん時止めた理由は、音量ボタンひと押しでの音量の変化が大きすぎた事。ちょうど良い音量に調節できないんだよ。
音質は良かったのになー、惜しいよなー。

ちなみに「Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」、iPhoneに負荷がかかった状態で曲スキップ等の操作をすると「プツプツ」とノイズが発生します。
それとiOS 9では使用できませんので、旧機種でお試しの方はiOS 10にアップデートしてからにいたしましょう。

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