* Mon petit chateau *

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お彼岸には早いけど・・・ ~おはぎ~

2006年02月19日 16時11分33秒 | グッズ&美味&お気に入り


今朝、トトロのDVDを見ていた息子が突然、
「おはぎが食べたい~~~!!」
なんでも、トトロのなかでおばあちゃんが作った?おはぎが出てくるらしい。(私は覚えていなかった)
まぁ、小豆もあることだしいっちょ作ってみるかと・・・
でも、本来小豆って一晩水につけておくよね。もち米も・・・
大丈夫か?と思って、自他共に認める『おはぎ名人』の母にTELで聞いてみた。
母の作るあんこは、見た目は黒光りがするほど艶があって、たべると甘すぎないのに、味が濃い。
私は以前、一般的なレシピであんこを作ったが、母のあんこの味には足元にも及ばなかった。
それなりに美味しいのだけど、何かが足りない?

母流の作り方を改めて教えてもらってなぞが解けた。
一般的なあんこの作り方は、小豆を1度2度湯でこぼしあくを取る。
あくが強い小豆だが、何回も湯でこぼしたらやはり小豆本来のうまみも薄れてしまうようだ。
そして、当然色も薄くなる。
母は湯でこぼしはしないらしい。しかも一晩水にも浸さないとか。
それでも、そんじょそこいらのあんこより数段美味しい母のあんこ。
(なんだかマクロビオテックのようだ)

今日は、母に聞いたとおり、水にもあまり浸さないで、湯でこぼさずに小豆を煮てみた。湯でこぼさなくてもアクだけはマメに取る。

母は甘みを白砂糖と三温糖を同量使うらしい。
私は色が気になる料理を作るとき以外は、あまり精製された白砂糖は使わない。
かぼちゃを煮るときも、黒砂糖を使う。これまたあくは強いがとてもコクがある煮物になる。
さすがにあくの強い小豆にあくの強い黒砂糖だけでは、かなりくどい味になりそうだったので、白砂糖を半量使った。

時間短縮のため圧力鍋を使いたいところだが、以前圧力鍋を使って作ったあんこがいまいちだったので、何時間かかるか分からないが煮豆を作るのに良いといわれる、『ルクルーゼ』を使うことにした。

ここで、ルクルーゼの威力をまた味わうことになる。。。。
2、3時間はゆでないと柔らかくならないだろうと思われたが、1時間もしないうちに指でつぶせるぐらいの柔らかさになった小豆。
そして、普通の鍋だと弱火で煮詰めてもとろみがあるものははねてやけどをしそうになるのに、ルクルーゼだと全然飛び散らない。
う~ん、さすがルクルーゼ!
そして艶が出るまでのあんになるまでは、そう時間がかからなかった。

あんこが出来るのと同時に、もち米も炊き上がった。
半搗きぐらいにつぶしたもち米を丸めて、あんこをコーティングし始めたが、思いのほかあんこの量が少なかった。
・・・なので、半分はもち米の中に少量のあんこをいれ、周りをきな粉でまぶした物に変更。

8.5cm×5.5cm以上ある大きなおはぎが12個出来た。

出来たと同時に子供達が食べる、食べる、食べる。。。。。。
私は一個でギブアップ。
息子はあんこときな粉のを2個ずつ合計4個。
娘達はあんこときな粉のを一個ずつ合計2個ずつ。

12個作ったおはぎがあと三個しかありません~~~~~~!!

初めて作ったおはぎ♪かなり美味しかったですわ

あんこがこんなに短時間で出来るなら、近いうちに白玉ぜんざいを作ろうっと。
・・・ダイエットしたのに。。。。。手作りおやつを作りだすとまた太っちゃいそうだわ
コメント (4)
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