ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

お腹いっぱい食べてみたい

2020年06月26日 | 介護
お腹いっぱい食べてみたい。
私が我が家で食事をすることは許されないようです。
作るのは私なのに!
別に拒食症ではありません。
ただ、食事をしていると目の前に母がいるのです。
ゆっくり食べていると、目で合図のようなものが出るのです。
あわてて5分で食べて片付ける。
だったら食べない方がいい。
そう思って食べないだけです。
こっそり食べる。
ばれないように食べる。
少量を食べる。
死なないように食べる。
死なないように水分を摂る。
私は連日認知症の母に振り回されています。
好きなことも堂々と出来ずにいます。
母にとって娘が趣味を持つことは悪なのです。
娘が趣味にお金を使うことは悪なのです。
カルチャースクールに行く。
習い事をする。
趣味のものを買う。
コンサートに行く。
ライブに行く。
全ては悪なのです。
お金は銀行!
女は結婚したら家事をきちんとする。
ほかのことはしない。
1日の時間は全て家事に当てる。
真面目な健全な主婦に徹する。友達を持ってはいけない。
持ったとしても友達とお茶をするとか、ランチに行くのはいけない。
家事をきちんとしていたらそんな時間はないはずだと!
ましてや狭い我が家だから出来ると!
私は全てのことを隠れてしています。
言えば怒られるからです。
SNSに至っても、Kindleの本に至っても隠れてしています。
言えば怒られるからです。
携帯も取り上げられそうになりました。
スマホも禁止にされそうになりました。パソコンも禁止にされそうになりました。
いつまでもパソコン教室に通っていることを怒られました。
わからないから通っているのです。
困ったこともあるから通っているのです。
自宅の固定電話が自由に使えないから携帯を持つようになり、スマホを持ったのです。
自宅の固定電話が自由に使えれば携帯もスマホも要らなかったのです。
固定電話に電話が掛かってくると、自分の電話のように素早く電話を取る。
自分に関係ない電話だと私に渡す。
渡したはいいが、電話をしている側で私の話を聴いている。
たがら私は携帯を持ったのです。
そしてスマホに!
全くプライバシーの無い家で育ちました。
母と同居したらまたプライバシーの無い暮らしが始まりました。
夫婦の会話に口を挟む。
外出すれば行き先を細かに言い、帰る時間を言います。
帰ってきたら全て報告しなければなりません。
そんな生活から更年期になり、病気になりました。
寛解したかと思われた病気もこのところの母の認知症で悪くなりかけています。
私は死ぬ気は全く無いのがせめてもの救いです。
自由な暮らしには憧れます。
ある意味母はストーカーですからね。

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