自宅を出る時はこんなに雨は降っていなかった。
電車に乗って目的地に着いたらザーザー降りだった。
半分濡れたような身体で目的地に着く。
雨は一向に止む気配はない。
それよりもますますひどく降り注ぐ。
折り畳みの小さな傘で30分立っているのも辛いので、テントの下の濡れていた椅子を拭いて座る。
日本舞踊が終わってお目当ての浪曲です。
三味線は沢村博喜さんです。
澤順子師匠のお顔も見えました。
お弟子さんのかおりさんもいます。
袴を履いた師匠が出てきました。
外題は「小村寿太郎」です。
何度も聴いている外題です。
次のセリフが手に取るようにわかります。
師匠と博喜さんの阿吽の呼吸で始まりました。
30分と言えども気は抜けませんね。
終演後に能舞台横の出入り口で少し待ちましたが、雨なので帰ることにしました。
お腹も空いたのですが、雨なので以前に入った街中華のお店に入りました。
その後も雨は止まず、うろうろして出来るだけ安いお店でお茶をしました。
全く雨の日の外出は困りましたね。
大きな傘を持ってくるべきでしたね。
小ぶりの折り畳み傘は役には立ちませんね。
ましてや私はハンカチを忘れてくる始末です。
これなら大きな傘にタオル持参が良かったですね。
ましてや背負っていたリュックは防水加工はしてありません。