ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

変な時間に寝かされるのでこんな時間に目が覚める

2020年05月14日 | 介護
認知症の母に言われて変な時間に寝かされるのでこんな時間に目が覚める。
場合によっては2度寝する。
または起きる。
我が家では母が認知症になる以前から母の言うことは絶対なのだ。
逆らえど逆らえど無理なのだ。
母の常識は並外れたものだと思う。
テレビの話をうのみにする。
自分の意見は曲げない。
ご免なさいは言わない。
90歳で尚且つ認知症だからいいものを、若くしてどこかの師匠に何かの弟子入りでもしたら、即嫌われるか?首になるタイプだと思う。
そう言う世界は自分が黒だと思っても師匠が白だと言えば白なのだ。
おそらく母は黒だと押し通し、それが当たると師匠に対し心の中で「ざまあみろ!黒だろう!」と、言うタイプだ。
一旦弟子入りしたら自分が黒だと思っても師匠が白だと言えば白で通る世界なのだ。
私はその点自分で黒だと思っても師匠が白だと言えば白にするのだ。
そこで黒を力説する気は無いのだ。
その代わり後で師匠が黒に気がつき謝罪してくるのを待つと思う。
その反対で母は自分が黒だと思い、師匠が白だと言って白が正解で黒が外れでも謝罪はしないタイプだと思う。
それはまだ母が若い頃に父と喧嘩したことにさかのぼる。
良く夫婦喧嘩をしていた。
たとえ自分が悪くなくてもその場で謝罪すれば丸く収まるものを母は謝罪はしないのだ。
自分の意見は曲げない。
通すのだ。
父も父で謝罪はしない。
末っ子で甘やかされてお坊ちゃんで育った父は自分の意見は通るのだ。
従って母と喧嘩しても謝罪はしない。
また、長女で継母に育てられた母は変なところで意地を張る。
お坊ちゃんはある意味世間の厳しさをわかっていない。
継母に育てられた母はどこかひねくれた性格を身につけてしまっているのだ。
物事に対して素直ではない。
健康番組等はテレビに出たがり屋の先生の意見を信じるのだ。
ある意味母は気の毒だと思う。
継母に育てられたおかげで実母の愛情を知らない。
どこかでひねくれているのだ。
子育てに関しても愛情のかけ方をはき違えているのだ。
私は子供を持ったらあんな親にはならないぞ!と、思ったが子供には恵まれなかった。
子供には子供の人格があるのだ。
子供はいつまでも子供では無いのだ。
しかし、母いわく子供はいつまでも子供なのだ。
時に母はかわいそうな女だと思うのだ。

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