ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

生前にお墓を

2013年11月10日 | 介護
2013.11.10
 千代子さんは生前にお墓を作っていたと言う。
戒名も決まっていたと言う。
まるで自分の死期を予期していたようだ。
お墓は品川の東海寺。
そこには両親と姉のお墓もある。
私たちファンには病気のそぶりも見せなかった。
とにかく去年のコンサートではわからなかった。
少し衰えては見えたが74歳の歳からくるものと思っていました。
肝臓は沈黙の臓器です。
病気だとわかった時には手遅れの時もあります。
去年、私が脂肪肝と言われて、いろいろ調べてわかりました。
タバコを吸わなくても肺がんになる人がいるように、お酒を飲まなくても肝臓病や肝臓がんになる人はいます。
脂肪肝は放っておくとナッシュになります。
それを放っておくと肝炎になって、それを放っておくと肝臓がんになります。
私は死にたくないので痩せなければいけません。
ところが思うように痩せません。
怠け者で運動が苦手です。
何とか3Kgは痩せたのですがそれぐらいじゃあ無理です。
今は少しでも長生きがしたいです。
そして、いろいろ見て聞いて楽しい老後を過ごしたいのです。
千代子さんが亡くなったことは今でもショックです。
私よりもショックなファンもいると思います。
連日のテレビでの放送。
忙しくあっちこっちチャンネルを変えて見ています。
スポーツ新聞も今日は4紙買いました。
来週は週刊誌もカラオケの月刊誌もチェックします。
世間では「国民栄誉賞」の話も出ています。
「実は私もファンだった」と言う人もテレビでは何人も見ています。
本当に大好きな人を亡くしたことは、心にぽっかり穴が開いたような…。
自分の父親の死んだ時も悲しかったのですが、それとはまた別の悲しみを感じています。
来年も千代子さんに年賀状を出そうと思った矢先の出来事でした。
私の子供の頃からの夢は千代子さんと手を繋いで「東京だョおっ母さん」の歌のように東京見物をして、二重橋で記念写真を撮ることでした。
現実には叶わない夢だとあきらめていました。
だからせめて夜の夢の中でもと、思っていました。
それも叶わぬこととなりました。
長々といろいろ書きましたが、明日は朝からラジオやテレビを見たり、聴いたり忙しいです。
本当に大好きな人を亡くしました。
でも彼女の歌声はいつまでも私の心の中で歌い続けていると思います。
ささやかな思いでですが、この思い出を大切にしたいと思います。