千恵子@詠む...................

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実習生

2009年11月22日 | 詠む
実習生とどのつまりは人として 扱ってないのが透けてみえるぞ

森・国際交流組合 実習生の私生活制限の文書配布 入管、人権侵害と指導

 【森】渡島管内森町の中国人女性実習生が殺害された事件に関連し、受け入れた「渡島国際交流事業協同組合」(森町)が実習生に対し、夜の外出や男女交際などを禁じる文書を配布、札幌入国管理局は「プライバシーを侵害し不適切」として回収し、全面的に見直すよう指導した。

 指導は19日に口頭で行った。文書は今月13日に組合加盟の水産加工会社17社(森町、同管内鹿部町、函館市)を通じ、中国人実習生約200人に日本語 と中国語のものを配布。《1》門限は原則午後8時で、同9時以降の外出を禁止《2》金銭の貸し借りの禁止《3》男女交際の原則禁止《4》遠出の禁止-など 12項目の順守を求め、違反すれば「強制送還」とした。

 この文書は同組合が札幌入管から事件の再発防止策を求められ、作成した。提出を受けた札幌入管は「文書にプライバシーを侵害し、自由を制限する項目があるほか、権限がないのに強制送還という言葉を持ち出し圧力をかけるのは明らかに不適切」と、全面的な見直しを求めた。

 この事件では、同じ中国人実習生の男が殺人容疑などで逮捕された。道警によると、背景に金銭トラブルがあったとされる。

 同組合は「管理強化で再発防止を狙ったのだが…。入管の指導に従って改めたい」とし、回収した上で内容を見直すとしている。(北海道新聞、11月21日)

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