千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

脇役の穢多や犬やら愛おしい 「大菩薩峠」8巻完了

2020年10月07日 | 詠む

「大菩薩峠」 中里介山 論創社

1913年の都新聞から、えんえんと続く30年に及ぶ大作。

頁毎に井川洗厓の挿絵ありの奇書。結局、第8巻まで読了。大部なのであった。

主人公は、サイコパス辻切り野郎。

敵討ちの青年は最後のほうは、吉原に入り浸ったりして駄目野郎だったりして。

しっかし、脇役が楽しい。愛おしい。

穢多の兄ちゃん好き。宇治山田の米友っていうんだ。まっすぐな意地っ張りくん。

次に好きなの、黒犬ムク。大きな尨毛。暖かくて賢くて最高。

三番目は、酔っぱらいの医者。道庵先生の「十八文」の過剰連呼に爆笑。

慢心和尚も変てこりん。仇討ちなんて意味なしと喝破するなり。

Comment   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 職安の認定日密!さいあくだ... | TOP | とりあえず再就職の訓練を ... »
最新の画像もっと見る

post a comment