千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

チリ発の映画が制作ちゅうだとさ 13日は「不屈の民」よ

2023年05月01日 | 詠む
5/13(土)、やっぱり行こう。
 
【不屈の民★いつまでも★どこまでも】
@渋谷Li-Po

OPEN 17:30/START 18:00 

予約2000円/当日2500円(ともに飲み物代別途)

チリ発・不滅のプロテストソングをめぐって 
クロストーク+ミニライブ緊急開催決定!

【出演】Eileen Karmy(音楽学)Martín Farías(音楽学)※ともにチリから来日

竹田賢一(音楽、批評、A-Musik)大熊ワタル(シカラムータ/ジンタらムータ)

八木啓代(歌手、ライター)

【協力】サルディ佐藤比奈子(通訳、演奏)福田大治(通訳、演奏)近藤達郎(演奏)こぐれみわぞう(演奏)

★政情不安を乗り越え左派政権が復活したチリは「平和に生きる権利」などで知られる故ビクトル・ハラや、彼の魂をエコーさせた不朽の抵抗歌「不屈の民」などの母国でもある。この地で今「不屈の民」に関するドキュメント映画が制作中だという。

また、日本でジンタらムータをはじめ様々なカバーが演奏されていることがチリでもYouTubeなどで話題になっているらしい。1年半ほど前、映画製作中だという音楽学者マルティンからリモート取材を受けたが、今度は直接話を聞きたいと5月に彼と同じく音楽学者のアイリーンが来日することになった。

たしかに僕らも、とりわけ3・11以降「不屈の民」を頻繁に演奏してきた。この曲の原体験を振り返ると、かれこれ40年も前のことになる。いまはなき法政学館ホールで竹田賢一さん達が企画した、とあるコンサートに参加したのがこの曲との出会いだった。

会場には中米から亡命中だという民主化活動家も来ていた。客席の一番奥で腕組みの仁王立ちで演奏を聴いていた彼が、この曲が終わるや否やステージに駆け上り、演奏者全員に握手してまわったのを今も鮮明に覚えている。

不屈の民が僕のライフワークの1曲として今に至るのは、あのときの握手の熱量が起点だといってよいだろう。

竹田さんは今も随時、世界中の様々な不屈の民のバージョンをSNSで紹介し続けている。

マルティンには、ぜひ竹田さんにも取材をと紹介してあるが、そのマルティンが来日するのなら取材されるだけでは勿体ない。

この歌がどんな風にチリの人々に継承され続けているのか、またマルティンたちがどんな映画を作ろうとしているのか聞いてみたい。

また竹田さんにもあらためて話を聞いてみたい。不屈の民をはじめとする中南米のヌエバカンシオン(新しい歌)運動が日本でどのように受容されていったのかなど、彼ならではの話題もあるだろう。

かつてビクトル・ハラの軌跡を追った作品を執筆し、ヌエバカンシオン運動とは深いつながりのある歌い手八木啓代さんにも駆けつけてもらう。

もちろん音楽の話なので、生演奏のスペシャルセッションもあります!

ぜひご注目を!!!(大熊ワタル)

 

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