千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「殺されたミンジュ」すなわち民主とは? 異色の映画キム・ギドクなり

2016年01月20日 | 詠む

「殺されたミンジュ」

キャッチコピーは「少女が葬り去られた日、良心はすべてこの世から消えた。」

少女の名前「ミンジュ」は韓国語で民主主義を意味する。

ある夜、女子高生が男たちに無残に殺害された。1年後に、事件に関わった1人の男が武装した7人組の謎の集団に誘拐される。集団は男を拷問し、自分が起こした事の告白を強要する。やがてその集団は事件に関わった7人の容疑者たちをひとり、またひとりと誘拐してゆく。

貧民層の描きかたが、うまい。謎を孕む展開。

キム・ヨンミンが熱演する1人8役。見ていたときは分らなかった。鑑賞後に写真をみて3役くらいは、判った。演技が上手なんだろうな。

異色作「レッド・ファミリー」の脚本、製作、編集をしたのが...今回のキム・ギドク監督。

Comment    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画版「ふたりの死刑囚」た... | TOP | 「ANTIFA ヘイト・スピーチとの闘い... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。