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「日本の黒い霧」たたあるもんだ 庄司宏と松本清張

2014年10月23日 | 詠む

日本の黒い霧」 上 松本清張 文春文庫

最初の「下山国鉄総裁謀殺論」が興味深い。日本最大の労働組合である国鉄労組が激しい闘争を開始しようとしていた矢先。

元特高の警官が銃で撃たれた「白鳥事件」。北海道の中心だった札幌地区の日共地下組織の壊滅。

なんといっても「ラストヴォロフ事件」。外務省職員の庄司宏さんが取り調べを受けた様子は、現代にも通じるものがある。事件のことは訊かれないって、まさに公安事件だ。その別件逮捕・冤罪構造は、後に弁護士となり救援連絡センターに深く関わる遠因だ。332頁

上巻:
  1) 下山国鉄総裁謀殺論
  2) 「もく星」号遭難事件
  3) 二大疑獄事件
  4 ) 白鳥事件
  5) ラストヴォロフ事件
  6) 革命を売る男・伊藤律

 

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