同時に作られた70分の映画の背景がよくわかる。なにしろプロデューサーの執筆だからね。
ルポルタージュ本としては、ちょっとねえ。講談社「週刊現代」記者って、そんなものか。池田大作本を書いたりするひとだからん。巻末に公表既刊と広告が載っていて、がっくり。78歳じいさま、77歳の獄中建ちゃんに熱い連帯の巻。
42 裁判官と共に二人の陪審員!? をいをい!! いつから陪審員制度になったんだい 校正しとらんのか??
139 ムッソリーニの愛人の名前 享年 それが労働運動と何の関係があるのか 浪花節かよ
143 御自らの玉音放送 またー 天皇に過剰敬語つかうなよ もー 本論と関係ないとこで腹立つ文章
172 ヤンチュ 奄美群島ならではの奴隷
228 第二組合員の解雇に対して、ストライキ ほー
237 拉致 殺されそうになること幾度も
253 個人償却制 資本の悪巧み
257 集団的交渉権
274 協同組合法 なるほど
---------- 目次 ----------------
第1章 ひとの痛みは己の痛み(不当弾圧;法廷闘争;共謀罪のモデル・ケース ほか)
第2章 反骨の島(米軍基地はいらない!;闘牛の島;激動の時代 ほか)
第3章 経済成長の底辺で(船底の匂い;地獄のミキサー車;闘争は学びの場 ほか)