千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

ふくろうと「探偵大杉栄の正月」は 典厩五郎ミステリィ也

2019年11月05日 | 詠む

「探偵大杉栄の正月」  典厩五郎 早川書房

日露戦争のあと、明治の終わりの1910年ごろ。

大杉栄25歳が、大富豪の失踪した妻を探す探偵となる。

あれやこれやの人々が出てきて、おもしろい。黒岩涙香とかね。めだちたがりや蒋介石に爆笑。

梟の目、どんぐりまなこ大杉栄ファンには、超おすすめ。

ミステリーとしては、さほどでもないけどね。

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