千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

10/26 【PARCワンコイン・シネマ・トーク】 命を救う薬は誰の手に?

2017年10月21日 | 企画

わたしのジェネリック初体験は、承諾したら「高くて効かない」薬を出されて激怒。

後発だから安いとは限らない、30年来の喘息飲み薬を薬局の在庫なしのせいで変えた1回で懲りた。

これは、それとは別の話。--------- 以下、転載。

10/26 【PARCワンコイン・シネマ・トーク】

命を救う薬は誰の手に?

日 時:2017年10月26日(木)19:00~21:30 (開場18:30)

会 場:PARC自由学校教室
※アクセスはこちら

参加費
500円

上映作品
『薬は誰のものかーエイズ治療薬と大企業の特許権』

アフリカ諸国はじめ世界でHIV/エイズに苦しむ数千万の人々――。

1996年に抗レトロウィルス治療薬が開発されると、欧米の先進国では一気にエイズ治療への希望が開けました。しかし貧困国では高額な薬は手に入りません。安価なジェネリック医薬品は製薬企業の特許権によって独占され、製造も輸入も禁止されていました。「命を守るのになぜ特権が必要なのか?」「薬の本当のコストは?」「欧米社会はなぜアフリカを見殺しにするのか?」。

映画では特許の壁を破り、途上国に安価なジェネリック医薬品を届けようと医師や活動家、製薬会社などが奔走します。 根本的な問題は、欧米諸国の政府と企業が一体となって進めてきた自由貿易推進の流れです。

WTOやTPP、TiSA、RCEPなどの貿易協定の中で、医薬品の特許権はどんどん強化されようとしていることに、国際市民社会は懸念の声をあげています。  薬は誰のものか――。 

貧富の格差が、医薬品アクセスの格差につながることを、私たちは見過ごしていいのでしょうか?  大企業の薬の特許や現在の貿易や経済のあり方は、本当に私たちを幸せにするのでしょうか?  映画は多くのことを私たちに問いかけています。 

解 説
●稲場雅紀(特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター)

■お申し込み
下記のフォームから入力されるか、メール、電話にてお名前申込人数をご連絡ください。
申込フォーム:こちら

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◆お問い合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail :office@parc-jp.org 

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