千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

眞須美さん黒塗り訴訟やってるよ さっき出したは陳述書なり

2016年07月03日 | 詠む

林眞須美さんから、何やら大量の書類が届いた。

裁判資料のコピーは手伝ってたけど、お金も時間もないので放っておいた。その後に連絡がきたのて、「ちょっと待ってね」と返事を書いて、嗚呼どうしよう。再度、手に取ってみたら、わたしからの郵便が黒塗りされたことを本人訴訟で闘ってるんだ。

急いで大阪地裁に提出する陳述書を作って送った。でも、また黒塗りされないかなあ。

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陳 述 書

330-00●● さいたま市浦和区●●

大山千恵子  

わたくしは公立学校教員や行政書士などを経て、現在は東京都中央区にある法律事務所の職員をしております。

林眞須美さんとは季節の挨拶の葉書などを交わしておりました。数年前に救援連絡センター(代表・足立昌勝関東学院大学名誉教授)発行の月刊「救援」の連載コラムに、わたしの母の病院での死去のようすを書いたところ、林さん自身が母を失ったときの悲しみも踏まえて手紙を貰いました。その後に、死刑が確定する直前に埼玉から大阪まで面会に行ったりなど交流しておりました。

死刑確定後は、きれいな切手や絵葉書を送ったり、訴訟書類の複数コピーなどの制限内のことしかできない日々です。

このたび措置取消等請求裁判の乙第5号証を見て、たいへんに驚きました。拘置所が墨塗りをするのは知っていましたが、自分の手紙が黒く塗られたのは初めてです。たとえば冒頭の6行が真っ黒なのです。わたしが邪悪なものにされたような感じがしました。なにより、受け取った眞須美さんが漆黒の部分に酷く傷ついたのではないかと心配で堪らない思いです。

わたしは仙台刑務所や栃木刑務所、八王子医療刑務所など在監の友人たちと遣り取りを何十年もしておりますが、こんな扱いを受けたのは始めてです。日本の人権蹂躙状況は、国際連合でも問題になっています。弱いもの虐めは、やめるよう強く訴えます。

(画像は眞須美さん本)

 
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