「私の体がワイセツ?! 女のそこだけなぜタブー」 ろくでなし子 筑摩書房
まえの漫画つき週刊金曜日本も画期的だった。
こんどは、筑摩書房からキュートな本。
楽しくてためになる１９０頁だ。
-------------- 目次 緑字は千恵子メモ -------------------------------
第１章 ”犯罪者”になったわたし
奴らは突然やってきた！
あの３文字を言えない人たち
志麻子まん ←「あんたは犯罪者だからね」無罪推定なんてない警察 １７
ひどいよ怖いよ でもおいしい「逮捕」というネタ
はじめてのテレビ出演は「犯罪者」 ← おばさん刑事まで「犯罪者なんだから」というんだ ２０
ウソだらけの取り調べ
被疑者はみんな口ずさむという、あのテーマ
６泊７日のプレミアム体験
外の世界では？
浦島太郎、シャバに出る。
そしてまたもや逮捕……?!
第２章 留置場ってどんなところ？
再逮捕よりもこうじ菌
いやな予感ほど当たるもの
２度目のお勤め先「西が丘分室」
留置場グッズコーナー ← パンツのレースで自殺!? ５２
雑居房ではみんなが仲間。だけどわたしは……
雑居房の仲間たち
自尊心を低くされる留置所のくだらないルールとシステム
ボールペン奪い合い戦争勃発 ← 新聞とボールペンがバーター!? ５６
毎日続く取り調べて鍛えた瞬発「怒」力 ← 違いを粗さがし いっそ黙秘の手もあるね ６３
笑い涙の面会タイム
あの人が来てくれた！ ← 園子温監督が！ ６７
わたしを励ましたサド
留置場で学んだ獄中哲学
雑居房は日本の貧困バロメータ ← 夫が捕まり、子どものいるのに生活保護を受給できない。仕方なく自らシャブを打って自首 ７８
留置場の「不在者投票」でもウソをつく看守たち ← 市役所にばれるよって いんちき恫喝 ８１
勾留理由開示裁判で「言い方を工夫しなさい」とまんこに怯える裁判官 ← 陳述書のリンクは下線 ８３
第３章 ふたたびシャバへ
普通の生活は極上の贅沢
それでいいのか、日本のメディア
日本とはまったく違う海外メディアの目
逮捕で人気急上昇?!
米国慈善団体「クリトレイド」からのうれしい依頼
裁判という名の最高のイベントへようこそ！
第2部 わたしのマン生（半生）
第４章 なぜ今「まんこ」なのか
単行本『デコまん』はウソだった！
取り調べで振り返られた「わたしの生い立ち」
ノリの軽さは父親ゆずり
当たり前ってなんだろう？
空気を読めないコミュ障 非モテこそ身を助ける
何も考えないまま大学に、
そして人生最初で最後のモテ期は過ぎゆく
やっと見つけた「やりたいこと」
漫画家にはなったけれど……
体験漫画家で芸人のような日々、
そして結婚したものの……
こんなはずじゃなかった……。甘かった結婚体験
女も浮気したっていいじゃない！ と思って
描いた漫画のペンネームは「ろくでなし子」
整形は整形でも、なんでソコ?!
まんこアートも最初は漫画のネタだった
なぜ「まんこ」と言ってはならないの？
はじめてのデコまんワークショップ
離婚してやっとわかった結婚の意味
まんこに怒るオヤジたちとの闘い
もっとまんこにインパクトを！
そうだ、まんこをデータ化しよう！
CAMPFIREでボッ金（募金）を募ろう！
「わたしの”まん中“を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を！」
性器の（世紀の）3Dスキャン体験
レマン湖ではなくたまん川（多摩川）で進水式
わたしは「アート」をしています
「デジまんコンテスト」を募ったけれど……
まんこと遊ぼう！ よいこの科学まん個展
第５章 まんこは誰のものですか？
「まんこ」にこだわる理由
まんこは誰のものなのか？
アートは常識をひっくりかえすもの
アートをする方だって「受け取りたい」
家族の理解 ← ちんこまんこ音頭を踊る父さん いいなあ １７５
フェミニスト or 似非フェミニスト?!
表現規制について
「ろくでなし子」であり続ける理由
これからのまんこアートを考える
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トータル
