千恵子@詠む...................

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対談だ「虚構の法治国家」なり  郷原信郎と森炎本

2015年03月01日 | 詠む

「虚構の法治国家」 郷原信郎 森炎 講談社

元・検事の郷原信郎 、元・裁判官の森炎

このふたりならではの対談。

「裁判官は検察官の言いなりになっている」といった指摘に対して、森は「言いなりになるというより、むしろ、積極的に検察にもたれかかりたいという精神性」と言う。「もたれかかる」ではなく「もたれこみ」だと。以下、本文に詳細、17頁あたり。

--------- 目次 緑字は千恵子のメモ -------------------

1 検察と裁判所、両者を一つの有機体としてとらえないと、本当の意味での批判は成り立たない。

第1章 「巨人」=「検察」「寄生虫」=裁判所の異様な関係

23 無罪判決を出すのは「壊れた裁判官」 ぎやあ

第2章 冤罪を再生産する法権力のメカニズム

53 帝銀事件

61 財田川事件

68 足利事件

73 東電OL殺害事件

91 黙秘。はじめから真実を述べようとしない者は保護に値しない うわー

93 陸山会事件

第3章 相次ぐ不祥事で崩壊した「検察の正義」

108 検察ファッショ

120 市民団体 うちらだ

128 厚労省郵便不正事件

149 ストーリー田代

第4章 美濃加茂市長事件から考える裁判所と検察

170 美濃加茂市長事件

177 同席者は見ていない。過酷な取り調べで痙攣を起こして意識を失うところまで追い込められ、こわっ

181 ヤミ司法取引

186 告発

 

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