千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

耽美とは斯様なものかと知りたるは 「多毛留」の絵本...米倉斉加年

2014年08月27日 | 詠む

多毛留〈たける〉 米倉斉加年 偕成社

70年代。埼玉大学の学生だったころ、この絵本に大きな衝撃を受けた。

朝鮮と日本の関係が、こういうふうに表現されるんだと。

米倉斉加年

テレビ無い歴30年。劇研出身なのに「新劇みない歴」30年なので...役者としては知らない。

焼肉の広告も耳にしただけで、見たことないまま。

享年80。合掌。

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「自民党"公明派"」なる15年 大罪だとさ古川利明

2014年08月27日 | 詠む

『「自民党"公明派"」15年目の大罪━━集団的自衛権行使への「抵抗勢力サギ」 古川利明 第三書館

著者は毎日新聞や東京新聞の記者、その後フリーランス。

なにやら(副題)とかchimeraとか蝙蝠とかとか(148頁)とか、いろんな動物になってる(苦笑)。

シリーズ出してる第三書館の北川明社長から献本いただいた。

------ 目次 小見出し -------

 A 「自公」ゆえに成し遂げられた「集団的自衛権行使容認」の閣議決定

 「戦争に巻き込まれる恐れはなくなっていく」?/これまでの集団的自衛権行使は、反撃されないケースばかり/立憲主義を踏みにじった閣議決定/解釈改憲は憲法に対する下剋上/ねじれ解消で、一気に安倍暴走/突如登場してきた「ありえない」救出シーン/「内閣支持率が下がっても、絶対にやる」(安倍晋三)/カタチだけの「創価学会は反対」のコメント/自民党と公明党の「重箱の隅つつき」/見せかけだけの、「専守防衛」堅持/「戦争=人殺し」を糊塗する自公協議/広がり続ける反・閣議決定の波/公明党は「閣議決定の解釈改変」へ/「自民党"公明派"」というキメラ体制

 B 「自民党"公明派"」集団的自衛権行使容認チェック
 1 「自民党"公明派"」の「抵抗勢力サギ」
 2 アメリカのベトナム戦争も「集団的自衛権行使」で死者4.5万人
 3 イラクでの対「イスラム国」戦争で、最初の集団的自衛権行使、自衛隊戦死者第1号?
 4 賛成派に多い、個別的自衛権と集団的自衛権の混同
 5 ホルムズ海峡での戦時中機雷除去作業は「戦争参加」
 6 NYタイムズ紙が「日本は戦争をする国に変わる」と報道
 7 「閣議決定は集団的自衛権行使容認ではない」(公明党山口那津男代表)?!

 「自民党"公明派"ウォッチング・レポート」(2009~2014) ※初出記事の掲載は、いずれも『フォーラム21』 

 1 「自公連立の10年に終止符を打った「8・30」総選挙(2009・9) 「天下取り」に民主的手法で終止符/国民の政治への無関心が公明党の支え/厳しい監視と適切な批判の継続を

 2 前政権の「ウミ」を出し切るために不可欠な池田大作の国会召致(2009・10) 自公が食い散らかした「残飯整理」から/「様子見」しかない池田戦略/国会の場で「前政権の膿」を出す

 3 今、池田大作に必要な「政治からの撤退」決断(2009・12) 例年と空気が違った創立記念の11月/「クリーン」が売り物だった草創期の公明党/「自公体制10年」で衆院初進出時以下の議席に

 4 「昔の名前が出ています」、公明党「レトロ人事」の裏側(2010・2) 「昔懐かし」の珍妙人事/内外にさらした「人材不在」 

 5 「タレント学者」が取るべき「池田大作」へのスタンスとは(2010・4) あの高級誌『中央公論』が、「なんじゃい、これは」の茂木健一郎との対話企画/疑われる編集部のセンス/「タレント学者」の立ち位置に節度と責任を

 6 再び、激しいコウモリ飛行を始めるか、「公明党=創価学会・池田大作」(2010・8) 参院選は腰砕け民主の一人負け/「比例は負け」の公明党/「政権与党」狙いの本能でコウモリ飛行

 7 「創価学会」による広告一斉紙面ジャックのウラを読む(2010・11) 全国一斉に敢行された「10・25広告ジャック」/目は空ろ、精気のない「最高指揮官」/池田大作より先に受勲させない

 8 「中国の人権弾圧」に口をつぐむ公明党=創価学会のお家事情(2011・1) ノーベル平和賞受賞の人権活動家の獄中収監に、ダンマリを決め込んだ「同じ穴のムジナ」/「人権弾圧の体質」を抱え持つ創価学会・公明党/多様な意見の存在認め、相互批判の自由持て

 9 巨額広告費、恫喝、癒着━━酷似する原発ムラと信濃町の体質(2011・6) 「人災」がもたらした最悪の事故/共通する「アメとムチで篭絡」の手法/「原発ムラ」と「信濃町」に厳しい監視を

 10 紳助どころでない、創価学会と暴力団の癒着(2011・10) 学会と暴力団の仲は「完全にアウト」のレベル/墓苑造成を巡り、暴力団を使って反対派潰し/後藤組長との密会ビデオが「自公連立」を後押し?!

 11 「黒い手帖」の核心部分だった「創価学会=池田大作」の乱脈経理(2011・11) 矢野絢也の「黒い手帖」がもたらした「トドメの一撃」/「池田大作の脱税」に切り込んだ国税のメス/「自公連立は池田を守るため」を裏付ける歴史的資料

 12 週刊朝日が垂れ流す「池田ヨイショ記事」の怪(2011・12) 松下政経塾のトップに池田大作?/延々4回のヨイショ記事、無批判の姿勢に疑問

 13 解散風の中で飛び出した池田大作の「脱原発宣言」(2012・2) 事実上の「脱原発」に舵を切った?!/池田大作には路線転換の判断力があったのか?/泥縄の方向転換は、都議選、参院選に向けての票狙い?

 14 「主不在の2年」を裏付ける信濃町の混迷(2012・5) 「最高意思決定責任者」の不在が混迷招く/本気度が疑われる脱原発姿勢/「政治からの撤退」という選択肢も考慮すべき

 15 創価学会が田原総一朗、佐藤優を抱き込むことの重要性(2012・6) 抱き込んだ「抜きん出た影響力の2人」/文化人対策の汗の結晶/失ってはならない「批判精神」

 16 「脱原発」の旗印をかなぐり捨てる公明党の欺瞞(2012・7) 「創立者の提言」無視した暴走相次ぐ/規制委員会設置法案のだまし射ちと「核武装への意思」/東京都議会でも「脱原発路線潰し」に奔走

 17 「自公」の二の舞。「大作ファシズム」と「橋下ハシズム」の握手(2012・10) 結党前から驚くべき例外━━公明党との選挙協力/双方に切羽詰まった事情が/「そうなってからでは遅い」2党の癒着

 18 「池田大作ヨイショ座談会」に集結。東北6紙トップの無節操ぶり(2012・11) マンガのようなヨイショのトーン/真摯な議論は皆無で、頻出する池田大作へのゴマスリ/各紙の現場には硬骨の気配も

 19 「池田大作のはらわた」を本気で抉る覚悟があるのか(2013・1) 佐野眞一が一連の騒動に弁明を掲載/『化城の人』で、きわめて乏しかった「新事実の発掘」

 20 防衛費増額にほおかむりする公明党の欺瞞(2013・5) 防衛費増額・弱者切り捨ての"安倍予算"/底流に「戦争志向」のタカ派的思想/安倍カラーにダンマリを決め込む「平和・福祉」の公明党

 21 相変わらずのコウモリ飛行が続く公明党の選挙戦(2013・7) 都議選は自公全員当選で過半数、民主未曾有の大敗北/低投票率と各党の興廃/風向き次第でコロコロ変わる公明党の姿勢 

 22 本格的な第二次自公政権の到来に対峙すべきジャーナリズムの役割(2013・8) 参院選、腰砕け民主党の壊滅的な大惨敗/「守りの選挙」で辛勝した公明党/「必ず腐敗する」権力に監視の目を

 23 加速する安倍自民党の「戦争ができる国へ」ゴリ押し(2013・9) 『新・人間革命』執筆開始20年の賞賛記事は、池田大作のカリスマ性維持に使える材料/意思決定は引き続き「集団合議制」か?/公明党はいつも最後に「アクセル役」

 24 「戦争ができる国」に手を貸す欺瞞(2013・11) ヘイトスピーチと共通する「敵愾心を煽る」手法/萎縮効果狙う「平成の治安維持法」/悪法成立に手を貸す「憎悪扇動体質」

 25 世紀の悪法=特定秘密保護法へのアクセルと化した「公明党=創価学会」(2013・12) 「安倍政権のブレーキ役」どこへ/創価学会は何をしていたのか/口先だけの「反戦平和」を露呈

 26 安倍ファッショ政権に寄生する宿痾(2014・1) 公明党の20議席が安倍ファッショ政権のキモ/参院の「良識」を覆した自公体制/「公明が与党にいる意味がない」

 27 オキナワとフクシマの現実から目を背ける池田大作SGI提言(2014・2) 見るべきものが皆無だった今年のSGI提言/名護市長選では右往左往していた公明党/「原発維持」の舛添を支援、原発問題に触れない池田提言

 28 「自公全体主義政権」の本質にある「凡庸な悪」(2014・4) 「凡庸な悪」は過去の話か?/ナチスと酷似する創価学会の形状/最終目的は「凡庸な悪」へと染め上げること

 29 安倍晋三の集団的自衛権行使に手を貸す公明党(2014・5) 「解釈改憲」に前のめりの安倍政権/自民党の「詭弁」、公明党の「強弁」/「共犯者」公明党を厳しく監視せよ

 30 「下駄の雪」として平和憲法破壊に追随するだけの存在(2014・6) 「反対」はポーズだけ"反戦平和"の厚化粧/「グレーゾーン事態対処」で目くらまし/本当に「平和の党」なら連立離脱がスジ

 31 「公明党=創価学会・池田大作」を平和憲法を守る砦と信じることの愚(2014・7) 沖縄戦の集団自決は軍機保護のための口封じ/暴論と詭弁…茶番そのものの与党協議/欺瞞に満ちた口先だけの「平和主義」

 あとがき 

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