ちえたまブログ

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マニフェスト公開討論会。。。初の日向市挑戦(市長選)

2008-03-07 15:48:00 | 国際・政治

東国原知事により、更に有名となったマニフェスト(具体的な政策)を題材とした公開討論会を日向青年会議所が開催いたしました 西村さとし県議のブログの案内でお邪魔してみました

今回の日向市長選挙は2008年3月16日公示の2008年3月23日投票で行われますが、現在、立候補者は2名で現職・黒木健二氏、元警察学校長・上原勇氏のご出席を預かりました お二人ともに元県庁マンの退職組さんですので市政への勉強はかなりハードなものと思われます 行政という第一線の現場活動体験者=即実践力を求められている現実は現職に有利で新人に厳しい印象を私も持ちました しかし、日向市でも6万人もの市民が生活しています、その市民生活を守らなければならない重要なる仕事ですので選挙へ立候補するの戦いは現状を変えたいという思いが大多数となっていたら現職有利とは限らなくなってしまうのです 選挙は終わってみないと最後までわからないようです

今回のマニフェスト公開により、現職は行財政改革案の提示が「民間委託の推進や協働化テストの導入など、民間活力を積極的に活用した行財政改革」です

 県・国からの交付金はかなり厳しい状況にある以上、市長自ら、また、市職員に至るまで歳出を見極めなければ右肩上がりの市民税の増税策しかなくなります 政治というものはお金があればあるだけじゃんじゃん使いたがるものです 個人の払える税額を決めてそれ以上の歳入はないところまで追い込め、まして質を落とさない工夫を求めないと本来の仕事の評価とはならないのですが、この日向市も市民税は年々右肩上がりで、健康保険も全国一律でみなさん払っていますが医師不足を言われています 道路特定財源の暫定税率と同じことが医療などでも起きているということです 税金は平等、サービスはなしでは我慢ならんと知事が必死になって当然なのです。。。が、本当に必要なところに予算を組んできたのかを聞かれると他県との予算配分は平等であったのかを知事に頑張っていただくしか今は手立てがない状況です

日向市の市長選挙も結局、予算案に対する財政改革への姿勢として、役所や現行歳出の見直し案と県や国に頼らず自ら市財政資金の調達、市民への所得増による税収増額を達成させる案の二者選択が現実的なのかにもかかっています

前者であれば夕張への階段は薄くなります しかし、後者の案はまさしく事業であり商売でもありますから一歩間違えれば夕張、市長も役所も自らの報酬を得るためにはかなりの覚悟と民間以上の労働体制を強いるわけでしょうが上手くいく保障はないのです

マニフェストは公約です 政治家は守らなければならないといつも言われますが、例えば、急に景気がよくなって財政が良好となったとき行政側の給与の見直しをしなければならないのかとなるとやらなくてもいい場合も出てくるかもしれません 公約にまったくなければ必要のないことともなるのですから悩ましい限りです マニフェストは作り方だけではなく市民側のチェックの仕方を確立させれなければプロとアマの格差問題は埋まらないわけで、内情を充分に知りえる政治側の公約では市民は不利となってはマニフェスに意味がなくなるのではと思います

政治家は壮大な計画を口にすることも大切です しかし、現実離れなる話は時間の無駄とならないように現況財政指数の情報公開への興味関心により市民へ広く周知させ理想と現実の違いを現すわかりやすさも必要でしょう、しかし、すべての公務員が政治家が本当に平等に税金を使う正義感のもと仕事が出来ていれば本来、ノー監査で行財政は理想を達成させることが出来ているはずで増税で苦しむことも減税を言うこともないのかもしれません、どうして問題ばかり起こるのでしょう 低所得などの言葉が当たり前となり、高額所得者へ増税をと言っても社会保護の福祉へは足りない このまま消費税高騰による高額納税を果たしても福祉国家にはなりえないようにも思うのです???

一体、どんな国!なのでしょう 北川教授さんっ、筑紫さん?まだ、お会いできませんか

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