午前11時頃、母が入居しているケアハウスから電話が掛かってきました。
お母様にお声掛けしても反応がありません。
それから、サチュレーション(酸素血中濃度)が下がっていて70くらい(正常値は94%~99%)です。
酸素吸入をして様子を見ますが、改善されない場合は病院に搬送することになります。
それから1時間もしないうちに再度電話があり、状態が良くならないので救急搬送するとのこと。
私も、洗濯物を取り込んだり、猫たちにご飯をあげたりして、病院へ駆けつけました。
母に付き添ってきたケアハウスの看護師さんと処置室の前で待っていると、やがて部屋に入るようにとの案内。
対面した母は、8月21日に面会した時の顔と明らかに違っていました。
薄く開かれた目はどこも見ていない。酸素吸入マスクを付けた口は開いたまま。
声を掛けても、何の反応もありません。
医師の説明は、かなり体調が悪化していますから入院していただきますが、ご高齢でもありますので、積極的な治療は行わないということでよろしいですか?
つまり、老衰だからこのまま見守りましょう ということです。
ああ、やっとお迎えが来てくれたらしいよ。
七夕の短冊に願い事を書いたからかしらね。
私の母も老健で、酸素濃度が低下したけど、1リットルのボンベで対処出来れば、老健で面倒を看て下さると言うことで、結局最期まで看て頂きました。ちょうどコロナ禍真っ盛りで面会には行けず、意識がある内にと特別に面会をさせてくれました。特に持病が無かったので1か月くらいでしたか、96歳の天寿を全うしました。
お母様との時間を大切になさってください。
コメントありがとうございます。
マダムさんのお母様の老健は、看取りをしてくださる施設だったのですね。
私の今日の記事に書いたのですが、母が入居している施設では看取りができないのです。
それで、病院に入院することになりました。
今はコロナが5類になったことで面会も緩和されたようなので、出来るだけ行ってあげたいと思っています。