Call your lawyer?

数日前、大学の図書館の階段ですべって足を軽く捻挫しました。
医者に見せたら折れてないって言われたし、もう普通に歩けるし、ほんとに大したことないんだけど。

前出のDeliのメキシカンのあんちゃんのPedroに捻挫のことを話したら、
"After slipping, did you call your lawyer?"
と言われ、思わず聞き返しちゃった。え?Doctorじゃなくて?って。
「だって階段が滑りやすかったって言って、大学を訴えられるだろう?」とのこと。

わかっちゃいたけど、さすがアメリカ。
医者の前に弁護士を呼ぶのか。

・・・でもさすがにロースクール相手に訴訟をする勇気はないぞ。

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ぼそぼそ系の映画:In her shoes

どうやら自分は映画に飢えてたらしい。
閉店間際に本屋に行って、適当に9ドルの安売りの棚のDVDを買ってきてみました。
ま、キャメロンの映画だから、駄作でも彼女が見れればいいかな~と。
ということでin her shoes

すごく美人だけど難読症でどうしようもない妹(キャメロン・ディアス)と弁護士だけど容姿に自信のない姉(トニ・コレット)の話。妹が姉の彼氏と寝たのでもめて、行き場のなくなった妹は、何十年も音信不通だった祖母の老人ホームに行く。姉には新しい彼氏ができて、妹と仲直りして、祖母とも再会して、姉の結婚式でハッピーエンドという話。
(映画評見たらラブストーリーって書いてある。全然ラブストーリーじゃないと思うんだけど。姉妹愛?)

家族の絆という平凡なテーマで、
盛り上がりもどんでんがえしもなく、
キャメロン以外は有名な俳優も出てなくて、

・・・意外と面白かった。

こういう、ぼそぼそっとした映画、好きだなー。

同じ系統で好きな映画はThe Straight Story
じいさん(弟)が心臓発作で倒れたという生き別れの兄に会うため、時速8キロの芝刈り機に乗って600キロの道を行く、その道々で家出少女とかいろいろな人に会うという話。
どうしようもなくぼそぼそした映画で、知ってる有名人が誰も出てなくて、とてもよかったです。

なんだか派手なスペクタクルの映画って、無理やり感動させようとしていて冷めます。
人の話し方もそうだけど、巧みな話術の人より、淡々としゃべりながら的を得たことを言う人の方が好き。
的を得ているからこそ、巧みな話術なんか必要ないのだろうなと思います。

こういうぼそぼそ系の映画を他にもご存知の方がいらっしゃたら教えてください。

【余談】
In Her Shoesの姉の婚約者役はMark Feuersteinという俳優なんだけど、「なかなか素敵だけど、どっかで見たことある・・・」と思ってたら、Sex and the Cityで、あまり上手じゃなくてミランダにふられる眼科医のちょい役の人だった(多分出演時間2分以内)。よく覚えてるなあ、私も。

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遅ればせながらBABEL

やっと時間ができたので、見ました。

ご存知のとおり、役所広司がモロッコ人ガイドにライフルをプレゼントして、そのライフルで遊んでいたモロッコ人の子供がアメリカ人観光客のケイト・ブランシェットを撃ってしまってその夫はブラピで、その夫妻の子供はメキシコ人の不法移民のおばちゃんにベビーシットされていて、役所広司のろうあの娘が菊池凛子、という話。いくつかのストーリーが同時進行するの。

一番感情移入したのは、メキシコ人のおばちゃん。
ああ、アメリカ人はメキシコ人をこういうふうに非人間扱いするんだなーって思いました。
(さすが監督がメキシコ人)
見ていて「ああ!そんなむちゃしちゃだめ!アメリカでメキシコ人に人権なんてないのよ!」と突っ込みを入れてしまいました。

国際人権法なんぞ勉強してると、
ジャイアン・アメリカは外国人の人権なんて知ったこっちゃないんだな、と思います。
逮捕された外国人は自国の領事と接触する権利が条約上あるのに、アメリカはそれを無視して死刑執行しちゃうとか。(メキシコ人が多い)
国内の裁判所も「条約を守るのは行政府の仕事で裁判所の仕事じゃない」って言って平気で条約無視するし。(噴飯モノとはこのことだ)


ところであの映画、主演は誰なんでしょうね?
存在感で言ったら、菊地凛子かメキシコ人のおばちゃん(アドリアナ・バラッザ)。
ケイト・ブランシェットとブラピは・・・存在感ゼロ。
グウィネス・パルトロウとコリン・ファレルとか他の役者にすげ替えても十分映画が成り立つと思う。


ま、傑作とまでは言わないけど、それなりに楽しめる映画でした。

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