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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ミシンとアイロン出して

2015-12-22 21:25:23 | 手仕事 Handicraft
夫が忘年会に行ってる間に、サンタの仕事。



美しいなと思う。いつもの手芸屋さんで良い布みつけた。
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アナンダ裏メニュー

2015-12-06 20:48:29 | 手仕事 Handicraft
夫に良いシーツを探してるんだけどなかなかない。
私が数年前に買ったのがあまりに良くてそれに匹敵するのが。
それで電話して聴いてみた。そしたらあると言う。早速申し込んで送って貰った。

そこは吉祥寺にあるアナンダのお店。調布に住む中国人の友達に会いに行った時に行ってみた。
駅から線路沿いにけっこう歩いて、そしたらアナンダ吉祥寺店。原毛を扱っていて、私は良く山梨の本店から送ってもらいます。
その向こうにもう一つインドの布製品専門の店もありました。今はないかも。
そこでいろいろ観てるうちに見つけた、シーツ。なんと手紡ぎの綿糸を織ってある。カディー布です。
それがあんまり高くなかったので一つ買った。
合わせて服もいくつか買って、それは今でもよく着ている。いつも「良いの着てるね!」って言われるもの。

シーツは洗うと糸が膨らんで、夏はさっぱり冬は温か。なにより肌触りがとても良いので他の布を敷いて寝る気がしない。
これほど価値のある寝具はそうそうないと思う。
一つ、布の端が切りっぱなしになってるのをそのまま使ってるので、結構ボロボロになってます。まあほどけてくることはないけど。

今度来たものも端の始末はしてなかった。それでミシンで三つ折りにして縫って、一回洗いました。

       

この写真のように、始めは荒くてのっぺりしてる生地だけど、一回洗ったものはもっとふっくらと凹凸があって、とても気持ち良いです。
アナンダのHPにも載ってないと思うこのシーツ。裏メニューだけど聞いたらあった。
送料入れて3000円くらい。ほんと手に入って良かった。

今日は出来たDMを持って行こうとギャラリーに行ったんだけど、お休みでした。
店の中をすき間から見て、なにをどうやって飾るかちょっと考えた。
また開いてる時にちゃんと行ってみよう。

       

他にもいくつか神戸を廻って用事を済ませた。
妹家族と一緒に行ったので、義弟がアルバイトしてたカフェにもDMを置いて貰えた。
あとは三宮スポーツワールド地下一階にあるフリータイムと言う石の店。
他にも置いて貰いに行きます。

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ミシンカタカタ

2015-11-28 20:46:53 | 手仕事 Handicraft
昨日したたくさんの買い物の中で、唯一自分のために買ったもの。洋裁ハサミ。

       

ずっと学校の裁縫セットの鋏を使ってた。信じられないけど。まあ結構良いのを買ってもらってたから使えたんだと思う。
それでも一部切れにくくなってて、使いづらいなあと思っていた。小さ目だし。
昨日もだいぶ迷ったけど、これだけ洋裁しててハサミくらいちゃんとしたの持ってても良いよなあと思って。そんなに上等じゃないけどまあまあ良いの買いました。
これは大きくてシャキーンと布が切れそう。

寒くなって来たしどうしてもいるので、まずはズボンを縫います。
いつものように印つけもきっちりだけど全部はしてなくて、しつけとかもしないで、目分量でアイロンと待ち針に頼ってずんずんミシンで縫って行きます。
ジグザグが好きじゃない(たいくつ~!)なのでなるべく使わないで縫う。
自分の服は着れたらそれで良いといつも思っている。

ミシンを縫いながら待ち針を外すのっておき場所に困るけど、この頃開発したものが便利。
私は待ち針は缶に入れています。そこに放り込むといいから楽で。
それにもまして蓋に小さなマグネットを(カエルの!)付けとくと、ここに集まるから見なくてもちゃんと入って良いです。取るときも取りやすい。

       

縫って、休んで、縫って。少しずつ進みながら結局一日かかって縫う。
裏地を付けるので二つ縫うのと同じ量だし、裏地は滑るから縫いにくいし。冬物は縫うのが大変。
それでも出来ました。丈も鏡を観ながら良い丈に出来たと思う。
サルエルの太いパンツです。丈は短め。丸いシルエット。イタリア製の生地が良い色です。履いてみたけどやっぱり気持ち良い。良い布の服はほんとに素敵だなあと思う。
シンプルなデザインでもしっかり見えるし。

       

新しいハサミのカバーがビニールで可哀そうなので作ることに。
この前裁断したMoonのツィード生地の切れ端で。何枚も重ねて強い硬いものを作る。
スナップで留めて良いのが出来ました。素敵~!

       

このミシンもお嫁入りの時に良いのを買ってずっと使っている。コンピューター制御の所が少しあやしい。縫う速さが時々揺れる。
いつまで使えるかなあ?ちょっとひやひやしながら、もうちょっと持って欲しいなと思いながら縫い進めた。
はやくコート作りたい!
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Moonの輝き

2015-11-25 22:30:00 | 手仕事 Handicraft
うちにいる時間があるとどうしても作りたい。
自分の服。生地は買ってある。デザインも考えて型紙も作ってある。

満を持して取り出した「Moon」のツイード。
この前生地屋さんがセールの時にハリスツイードを目指して行ったら、隣にあった生地に一目ぼれ。それがMoonツイードでした。
その時まで知らなかったけど、英国ではハリスツイードに次いで知られているらしい。

さっき調べてみたら、ジャケットの一着分の生地が3万円以上する。
私はオーバーの一着分を1/3以下で仕入れた。信じられないな。
念のためにこの生地は本物ですよ。その生地屋さんはそう言うところ。
量販店に出てるハリスやムーンのツイードの品が本物かどうかは私はわからないなあと思って観ています。安すぎると思う。

型紙はシンプルだけど、裏地を付けるので少々面倒。それでも焦らないでゆっくりとじっくりと作って行こうと。
たぶん作ったら長い間着るので、後悔のないように。
自分で作った服の持ち加減が想像以上。大学の時に作った服がいくつもまだ現役。生地の良いものや丈夫なものだと尚更。
それに型紙から自分に合わせて作るので、少しの体型変化でも着れると言うのが嬉しい。

       

とにかくこの布が、観てるだけでも目がハートになるくらい好き。色と言い質感と言い。
きっと着たらその価値がもっとわかると思う。出来るのが楽しみ。何日もかかっても良いもの作りたい。      
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灯をともさないアロマキャンドル

2015-11-15 21:55:12 | 手仕事 Handicraft
今度のはぐくむ手で作る小さな人形の準備をする。
本は2003年にオーストリアに行った時にザルツブルグの本屋で買ったもの。これがなかなか良い。
そこから型紙を取って人形を作っています。
文章がドイツ語だから辞書を引きながらの解読。

       

午後は待ちに待った「火をともさないアロマキャンドル」の講習会。前から習いたくて頼んでやっと迎えた。
たくさんの材料を揃えて貰って、ウキウキしながら配置を考える。
蝋の色、つかうアロマオイルの種類、そして飾りに使うものとその配置。それらを自分でいろいろと考えるのがどれも楽しい。
量や温度など、いろいろ試行錯誤が大変だったと思うこの作り方。丁寧に教えてもらう。
そして出来ました。

       

まだリボンを付けてないけど、良い感じ!この紙のカップは後で取り外します。
これは綺麗、楽しい!
もっと研究して材料も集めて。私はこれを今年のクリニックのクリスマス会のハンドワークにしたいのです。
もう相談員さんにも伝えてたぶんプログラムに載っているので、ちゃんとしなきゃ!
材料集めなどいろいろこれからやって行きます。
みんなで良いもの作れますように!きっと楽しい。
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雨の日にホカホカ

2015-11-14 23:50:44 | 手仕事 Handicraft
なんだかこの頃頭が痛くなる。肩こり?
それで前に見てやってみようと材料を揃えていたのを作ってみる。

       

手ぬぐいを長さ半分に折って、それを3つに折った物の周りを手で縫って行く。
そこに小豆500gの1/3量をまず入れて、細長い三等分した線でまた縫い、また1/3量入れて縫うと言うのを繰り返して3室に小豆を分けて綴じる。
この大きさにすると、ちょうど首の周りに巻いていい具合です。手ぬぐいがすごい。

       

これを電子レンジに入れて1分半くらい加熱する。するとホカホカになるので凝っている所に乗せて温めます。
そう、ホットパッドです。

小豆から蒸気が出るのでそれがまた良い感じ。小豆のいい匂いも少しします。
これは何回も使えるそうです。

息子がパッと見て「また母さんが変わった事してる」って思ったらしく、目でわかる。
「気持ち良いで!使ってみ!」と言って肩に乗せるとその良さが分かったらしい。
「これ、俺にも作って!」と言ってた。
簡単だからすぐに作れる。また小豆を安売りのスーパーで買ってこようっと。


時間があったし小腹が空いたのでおやつを作る。
サツマイモのミルク煮。これは私が子どもの頃からみんなが好きなおやつ。

サツマイモの皮を剥いて1.5cmくらいの角切りにして水にさっと晒す。
フライパンを熱してバターを溶かして水きりしたサツマイモを炒める。砂糖とひとつまみの塩をまぶして少し水を入れ、蓋をしてゆっくりと弱火で火を通す。
サツマイモが黄金色になってきたら、牛乳をひたひたに加えてさらに煮込む。
馴染んで少し煮詰まってきたら出来上がり。
       
       

ずっと当たり前に作って貰って作って食べて来たけど、良く考えたらサツマイモって他の国では見かけない。
これって洋風の顔をした現代の和のスウィーツだと思う。

オーストリアのスーパーにもなかった。エスニック料理の店で少しだけ干からびたようなのがあったっきり。
スリランカにもなかった。
特に鳴門金時みたいな美味しいのはたぶんだけど日本のこの時期にしかないと思う。
想えば貴重なものを食べてるな。サツマイモ素晴らしい!青木昆陽さんありがとう!

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晴れ!

2015-09-11 20:33:00 | 手仕事 Handicraft
久しぶりに晴れ!気持ち良いな。
またお天気崩れるらしいので、今日はこの晴れの天気を大事にしなくちゃ。

ベランダの事を少し片づける。
まずはゴーヤを始末。もう下の方が枯れて来たし、虫も付いてきたので終わろうと。
端からクルクルって巻いてゴミとして出します。夏中ありがとう!って言いながら。

バジルがもう寒そう。そろそろ始末する前に収穫しておかなくちゃ。
それでバッサリと良いところを切って集める。

       

洗って葉っぱを取ってニンニクとオリーブオイルと一緒にバーミックスでつぶす。
そして粉チーズを加える。

       

そして瓶に入れて、保存用は冷凍庫に。
お昼をこのバジルソースをパスタにからめて食べたけど、美味しかった。作りすぎた。食べすぎた。

       

パワーも充電したので、ずっと待ってた汚毛洗い。
師匠に貰ったカラード(天然の色つき)と2010年4月に毛刈りしたピックランドの。
少ないと思ったけど、結構ありました。風呂場でもくもくと洗います。

カラードが開けてみたら2種類だった。薄いグレーのと濃い茶色。薄い方、すごく良い色!質感はサバサバしててフェルトになりにくそう。たくさん黒い小さな石みたいな砂が入っています。
なんていう種類だろう?どこに住んでるんだろう?

       

濃い方は観れば観るほどチューバッカ。ずっと洗いながらチューバッカって思ってました。

       

カラードの色が素敵すぎて、自分で使いたいなあと思う。あとでグラム数測って何か出来そうだったら編んだりしようかな?それか梳毛に紡いで人形の髪の毛にするか。
質の良い羊毛を観ると夢が膨らみます。まあでも使えるなら工房優先。

汚毛洗いは結構体力を使います。たくさん食べてたくさん働く。それが気持ち良い。まあでも食べる方が多いんだな。これが。

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図書館通い

2015-08-28 22:01:53 | 手仕事 Handicraft
昨日、ショックなお知らせを貰った。
10月の末に予定していた「ラ・ミュズィクマルシェせんり」の万博公園での催しが中止になったらしい。
音楽関係のフェルト作品の準備を進めていただけに悲しい。

仲間にも知らせたら、「それでも作ろう!」と前向きな返事が。
そうだな。せっかくの流れだから。そして音楽関係の仕事をしている友達も、何か機会があったら紹介してくれるって言ってくれたし。
一人だとすごいショックだったけど、話して良かった。仲間に救われた。
尚更、個展の準備をしっかりとしないと。場所もまだ決めてない。早く観に行って予約しないと。


そんなこんなの今朝。
この前、図書館で借りて来た本を返さないといけないらしい。
洋裁の本もあるので、あわてて型紙を取る。
作りたいのがいくつかあったので。

これが意外と手間がかかった。いつも仕事でしているとは思えないくらいの手こずり様。
この製図が複雑だからか。良く似たのが他にあって、始めは間違えてそれを取ってしまったり。
そしてサイズがあわないので、調整した。それもある。

それでもなんとか取れた。良かった。

       

布に写すまでは今日はできないなあ。
図書館に行かないと。

それで夫の分も一緒に返しに行く。
その図書館は結構新しいもので、本も良いものがたくさん置いてある。それで返したらまた借りたくなって良く観る。
あったあった。前から観たいと思ってたの。

輪針でニット びっくり! 楽しい「輪針」の使い方 (ニットマニアックス)
林ことみ
グラフィック社


これに載っているショールを編みたいとずっと前から思ってて、本が見つけられなくて探してたんだった。
しかも図書館だからタダで読める。良かった~!図書館って素晴らしい!

ちょっとでも秋の気配がすると、すぐに編んだり紡いだりしたくなるな。夢が広がる。
早いな。何か新しいことがあるとすぐに立ち直れる。よしよし。
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羊毛の力、二つの話

2015-08-26 08:48:03 | 手仕事 Handicraft
朝一番でオーストリア、ザルツブルグの友達からメッセージ。

ちょうどさっきダービッドが旅から帰って来てトイレに行って、新しいフェルトの紐を観たところ。
めっちゃ良いってさ!
うちらも帰って来ました。コスタリカ良かった~!

春に行った時に私が使ってたのがダービッドの部屋。そこにはシャワー室もトイレも付いています。小さなアパートみたいになってる。(部屋はめっちゃ広いけど)
そのトイレは上から下がってる紐を引っ張ったら流れるような仕組み。日本にも昔あったのと同じ。
で、その紐の先の部品が取れてて荷造り用の麻ひもを適当に結んであって、細くて切れててとっても引っ張りにくい。不便だなあと思ってしばらく使ってたんだけど、持って行った羊毛をフェルトにして、太さ1センチくらいの輪っかにした紐を作って下げておいた。俄然快適な引っ張り心地に。それの事。

オーストリアの人たちは法律で休暇が決まっていて、一年に6週間くらい(人によって若干違う)休暇があって、そのうちの3週間はまとめてとらないといけないと言う決まり。子どもがいる人たちは特にそれを夏に取ることが多くて、その友達はコスタリカに家族で行って浜辺の暮らしを満喫してきたらしい。
ダービッドはそれとは別に学校を出てしばらく働いて、転職する前に一年間かけて世界を旅すると決めて、本当に6大陸のいろんな国に移動して暮らしていた。
その長旅から帰っての一番の驚きがその紐だったと。

その紐の事なんてすっかり忘れててそのメッセージで朝から驚いて嬉しかった。またその壮大な旅行と紐の対比も面白くて。
そうそうそうだったなと。向こうに居る時も彼から家族に時々連絡があって、今から台湾に行くよ!とかその次はどこかとか。


そして
それとは全然次元が違うけれどもこんな話も聞いたんだったと思いだした。

この前の千里中央でのイベントの時にフェルトのボールで髪ゴムを作った友人。
その髪ゴムをしてお祖母さんのお見舞いに行ったと。
お祖母さんはもう随分高齢で認知症も進んで、自分の子どももわからないほどに。話すのもおぼつかないほどに。
そのお祖母さんが彼女が帰ろうとするとその髪ゴムに手を伸ばしたって。触ろうとして一生懸命に。
外して渡すと、目が輝いてほおずりするようにその色や質感を楽しんで喜んだらしい。
それでそのままそれをプレゼントして帰ったと。
そうしてしばらくして彼女が亡くなったと。

なんかすごい話です。
聞いたら体がちょっと熱くなる。

こんな話を聞くと、私が作っているものが本当に役に立って、そしてその色や質感が普遍的に魅力的だと思わされる。
とてつもない自信がつきます。

このまま行こう。しっかりと見定めて、便利と美しさと、だれかの人生を温かく膨らます物作り。
羊毛の力を信じて。



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おうち仕事一日

2015-08-05 21:30:07 | 手仕事 Handicraft
一日カンカン照り間違いなし。
やっとやって来た羊毛洗いの日!

汚毛洗いとも言う。羊から刈り取ったままの羊毛(フリース)を洗う事。
今までいろいろな洗い方をしてきた。その時その時の気分や羊毛の具合や用途によって。
今日はくるくる巻いてあるフリースをまず広げてみた。

       

日本で良く飼われているコリデールは体の部位によって随分と羊毛の質が違うものが多い。それで観てみようと。
良く観てやっぱりソーティング(組分け;ハリーポッターの原書で組分けをこう言います)することにした。
よくよく観ながら毛の質や長さやダメージの具合などで分ける。
4つに分けました。
汚れもなくきれいな細めの毛ファイン、お尻の太い毛の所を中心に長くて太めの毛、どうしても使えなさそうな固まってたり草の種がびっしりと入っている毛、その他のまあまあ使えそうなフェルトにする毛。

       

もう一頭の毛も観てみる。
選んだ時はわからなかったけど、あんまり良くないみたい。
この毛の真ん中くらいにびっしりと汚れが入っている。部位によってはここで固まってフェルト化しています。全部が繋がってその先は硬くフェルトになっている。
この部分が生えてた時に何かあったんだろう。栄養の不足かな。冬だと思う。
よくよくいろいろ観てみたけど、やっぱりこれは使わない方が良さそう。量が少なくて良かった。たぶん子供を産んだお母さん羊の毛だと思う。仕方ないな。

       

毛刈りの時にパッと見えたきれいな毛だけを摘み取って持って帰った物がこれです。ものすごくきれい!買ったものみたい。

       

こうやって毛をじっくりしっかりと観て、洗い方を考える。普通にポンタさんとこのモノゲンに書いてあるスタンダードな洗い方にしよう。
熱めのせっけん液に漬けてしばらく待つ。
石鹸を溶かすのにいつもいろいろ工夫するけれど、今日は良い事思いついた。バーミックス。これでギュイーンとやったらあっという間に溶けた。

       

待つ間に撮っておいた映画を観る。チョコレートドーナツって言うの。すごい良い映画だった。ゲイのカップルとダウン症の男の子の話。お母さん(?)の母性がすごい。男の人なのに仕草やあり方が美しいと思う。実話がベースになってるらしい。http://youtu.be/QVWY5ETc11k

しっかりと漬けてせっけん液を捨てて、毛を一掴みずつ新しいせっけん液で洗う。それから2度ゆすぐ。
今回は今日選別したうちの半分くらい1.2キロくらいを洗った。この量がうちのバケツや干す籠やいろいろ考えたら一番良い量だと思う。
風呂の残り湯もちょうど使い終わった。
あんなに汚れがいっぱいだったのにこんなに真っ白でフワフワになりましたよ!

       

今日は良く乾くな!気持ち良いほど。すぐに手を入れるとヌクヌクお日さまの温かさ。

       

続きはまたにして買い物に行き、他の台所仕事を次々と消化する。なんだか乗ってる。作るスイッチが入ってる。

まずは大量の梅ジュースがもうなくなりそうなので作ったスモモジュースももうなくなりそう。それでまた作って置く。とにかく息子が良く飲む。炭酸水で割ったらすっごく美味しいので。
スモモより少し少ないくらいの氷砂糖と砂糖をまぶしてリンゴ酢を適当に入れて置く。小さな甕の中。

       

時々開けて混ぜると数日で飲めるようになる。水が上がって来て砂糖が溶けたら飲める。

       

アイスクリームも作って置く。これはバナナアイス。少しネクタリンも入れた。この頃はいろんなプラムの種類がいろいろ出てて良い。どれも美味しいと思う。

       

この前、安曇野で買ったブルーベリーもまだあったからこれも少しバナナを足してアイスにして置こう。
このアイスは、果物と練乳と生クリームと牛乳と砂糖とレモン汁を入れてミキサーにかけるだけだから、カロリーも多くないし簡単。
元はフードプロセッサーで作る本に載ってたけど、バーミックスであっという間。洗うのが楽だから良い。

       

荒くつぶしたものを一度凍らせて、凍ったら適当に切ってそれをまたフードプロセッサーにかけたらフワフワの柔らかいアイスになる。アイスと言うよりジェラート。
もちろん本物の果物をたくさん使っているのでフルーツの味がして美味しいんです。

それと数日前から作ってた虫よけ。里穂さんが良いって言ってスイスからたくさんクローブを持って来てくれたので作った。
焼酎にクローブを漬けるだけ。4日で出来るって。こんな風に茶色の色がしっかり出たら使えるらしい。これの一つ良いところは、瓶を揺らすとクローブがクリオネみたいに見えて可愛いところ。
(向こうのは前に作ったスモモのシロップ)

       

作り方はここにあります。

私は前にFBでリンクのシェアをしたらしく、それを観て里穂さんが作ったって。そうしたらロシアに行った友達がものすごい蚊の事を気にしていたんだけど、このおかげで全然刺されなかったんだって。
これを小皿に入れて置いとくと、ゴキブリも来ないらしい。すぐれもの。
私はアルコールに弱いから、何かのオイルで割らないといけないと思うけど、何かの時に使ってみよう。

迫りくる暑さの一日。汚毛洗いでしっかりと汗をかいて、その後は冷房の部屋で料理三昧。暑さの中でも美味しく健康に過ごしたい。





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